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文芸学部芸術学科舞台芸術専攻 「被災復興」の演劇 
9/15(土)近畿大学医学部附属病院で開催

2012.09.07

  • 近大病院
『のんべんだらりん~出光村のから騒ぎ~』

近畿大学医学部附属病院(大阪府大阪狭山市、病院長:工藤正俊)は、近畿大学文芸部と連携し、9月15日(土)舞台芸術を専攻する学生による、東日本大震災の架空被災地の復興をテーマとした舞台、「のんべんだらりん~出光村のから騒ぎ~」を同病院において上演いたします。

これまで近畿大学医学部附属病院ではホスピタル・アメニティとして、文芸学部教員がインターネットを使って院内の大会議室へ映像と音声を配信し、本格的な講義を提供する「Bedside University 院内大学web講座」や、学生らが制作した芸術作品を発表・展示するために院内にギャラリーを設置したりと、単調になりがちな入院生活に知的刺激をもたらし、より豊かな時間を過ごしていただくことを目的として実施してきました。

今回の演劇は学内で講演した後、8月に仙台市若林区の仮設住宅地で生活をされている方を対象に公演し、舞台に対する評価と意見をいただき、実際の被災時の体験談などを伺うことで成長させてきたものです。学生たちは、現地で聞いた事、感じた事を取り入れ、被災地の美しい砂浜とそのすぐ傍に見える被災跡のギャップを受け止め、震災を風化させない為にも、附属病院の患者さんへ演劇で伝えたいと意気込んでいます。

今後の講演予定としましては、9月30日(日)に開催される近畿大学オープンキャンパスで、最終公演として上演する予定です。さらに、10月30日(火)には公演についての報告会を行い、併せて仙台公演の際に取材した被災地の現状についても報告をします。

近畿大学文芸学部芸術学科 舞台芸術専攻 『のんべんだらりん~出光村のから騒ぎ~』

■ 日時:平成24年9月15日(土) (16:00~17:00)

■ 場所:近畿大学医学部附属病院 総合待合(大阪府大阪狭山市大野東377-2)
南海高野線「金剛駅前」南海コミュニティバス(狭山ニュータウン・泉ヶ丘行き)近畿大学病院前下車。
泉北高速鉄道「泉ヶ丘駅前」南海コミュニティバス(狭山ニュータウン・金剛行き) 近畿大学病院前下車。
※入場無料



関連URL:http://www.kindai.ac.jp/news_event/2012/09/-915.html