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近畿大学生まれのマンゴー「愛紅(あいこう)」 市場へ!!
日本橋 千疋屋総本店で販売がスタート

2012.08.31

近畿大学(大阪府東大阪市、学長:塩﨑均)は、2012年8月、近畿大学附属農場で栽培するマンゴー「愛紅」を千疋屋総本店(東京都中央区日本橋室町2-1-2)へ出荷、8月26日から同社4店舗での販売が始まりました。
 
近大マンゴー「愛紅」は、近畿大学附属農場・湯浅農場で育成された新品種で、2008年に品種登録され、国内初のマンゴー新品種として注目を集めてきました。育成は、台湾で栽培されている「金煌(きんこう)」と国内の主力品種である「アーウィン」を交配させて1998年にスタートし、糖度はアーウィンよりも高く、味は濃厚で繊維質が少ないため、きめが細かくプリンのような滑らかな食感が特徴。品種登録以降も、商業ベースでの出荷をめざして栽培に取り組み、今回の出荷で大学発の新品種マンゴーが、いよいよ市場に登場することとなりました。

今回、近大マンゴー「愛紅」を取り扱う千疋屋総本店の黒田氏は、愛紅について「マンゴー本来の持つ独特の風味があり、とにかく甘い。果肉がなめらかで食べやすい。」と好評価、開発にかかわった同農場の佐々木勝昭顧問は「長年の夢がついに実現した」と語っており、大学発の新品種マンゴーへの期待が高まっています。


■ 販売店舗:千疋屋総本店、玉川高島屋店、柏高島屋店、新宿高島屋店
■ 参考価格:1個木箱入  11,025円(税込価格)

関連URL:http://www.kindai.ac.jp/news_event/2012/08/post-378.html