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近畿大学「21世紀を生きる国際理解セミナー」
近代化遺産 -その社会的役割と展望- 9/15(土)

2012.08.28

東大阪キャンパスにて

近畿大学国際交流委員会は、2012年9月15日(土)大阪府東大阪市の近畿大学東大阪キャンパスにて、学生、教職員、一般の方を対象に「近代化遺産 その社会的役割と展望」と題し、セミナーを開催します。

近年、古い土木構造物(橋やダム)や産業施設(工場、鉄道、建築物など)を「歴史的遺産」として価値づける機運が高まると共に、近代化遺産はまちづくりの中核となるべき地域資産・観光資源としての活用が注目され、その動きは日本のみならず台湾や韓国などにおいても活発化しています。

本セミナーでは、イギリス・ケンブリッジ大学において、当分野での先駆的研究「ヘリテージ・スタディ」の第一人者として知られるマリールイーズ・ソレンセン准教授による基調講演と、台湾および日本国内にて当分野をリードする若手気鋭の研究者や実務家が参集し、日本の近代化遺産の「地域づくり」における可能性についてパネルディスカッションを行います。



近畿大学「21世紀を生きる国際理解セミナー」
近代化遺産 その社会的役割と展望  概要

■日時:2012年9月15日(土) 13:00〜16:30
■場所:近畿大学(東大阪キャンパス) 19号館-2教室
   (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線『長瀬』駅から徒歩約10分)
■主催:近畿大学国際交流委員会
■プログラム:
 ●オープニングスピーチ(13:00~13:20) 近畿大学理工学部 岡田昌彰准教授
 ●基調講演(13:20~14:40)
 「近代化遺産の面白さ -ヘリテージスタディの地平と近代化遺産の可能性」
 ケンブリッジ大学マクドナルド研究所 マリールイーズ・ソレンセン准教授
 ●パネルディスカッション(14:50~16:20)
 「近代化遺産を見てみよう!-学問としての魅力と、その社会的役割」
  ・ケンブリッジ大学マクドナルド研究所 マリールイーズ・ソレンセン准教授
  ・札幌国際大学 吉岡宏高教授
  ・台湾中原大学 林曉薇(リン・シャオウェイ)助教授
  ・大阪市立芸術創造館 小原啓渡館長
  コーディネーター:近畿大学理工学部 岡田昌彰准教授 同時通訳:大阪府教育委員会 小川裕見子氏
●質疑応答(16:20~16:30)

※入場無料・申し込み不要



関連URL:http://www.kindai.ac.jp/news_event/2012/08/21----915.html