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経済学 Ｘ 心理学 Ｘ 実験
～オープンキャンパス同日開催～


　近畿大学経済学部（本部：大阪府東大阪市、学部長：三田村けんいち）は、2012年7月22日（日）、近畿大学東大阪キャンパスにて、経済学部と経営学部の分離改組10年の節目に、近年の経済学の動向を広く紹介するため「経済学部10周年記念イベント」を開催します。
　
　「オープンキャンパス2012」の開催同日に、経済学の分析枠組みに心理学の研究成果を応用する新しい経済学のアプローチとして、近年注目されている行動経済学について、講演と実験を通して紹介します。

　「計画的に貯金をしようと思っているのに、衝動買いをしてしまう」「当たらないと分かっているのに、宝くじを買ってしまう」など、私たちの日常における経済的な決定がいかに心理的な面に影響されているのかについて実際に体感していただくイベントです。人間がかならずしも合理的には行動しないことに着目し、伝統的な経済学ではうまく説明できなかった社会現象や経済行動を人間の行動から実証的にとらえ、多様に法則を積み上げている段階にある行動経済学を、ぜひ体感してください。

イベント詳細は以下を参照ください。


経済学部10周年記念イベント「みんなでやってみよう経済実験!！」
経済学 Ｘ 心理学 Ｘ 実験　
■日時　　：平成24年7月22日（日）　13:10～
■場所　　：近畿大学東大阪キャンパス （経済学部B館101教室）
　　　　　（大阪府東大阪市小若江3－4－1、近鉄大阪線『長瀬』駅から徒歩約10分）
■講演者　：
　大阪大学大学院経済学研究科教授　筒井義郎氏　『経済学と実験』
　立命館大学経済学部教授　　　　　井澤裕司氏　『人間の心理を考える経済学』
　大阪大学社会経済研究所教授　　　大竹文雄氏　『男女賃金格差の謎を実験で解明？』
■参加対象：
　本学学生・教職員・一般の方（定員200名）
　※参加無料・申込不要

関連URL：http://ccpc01.cc.kindai.ac.jp/keizai/new/pdf/120722.pdf