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平成24年度 近畿大学 生物理工学部 公開講座
『古生物細胞核を用いた体細胞核移植~マンモス再生へ向けた試み~』 ほか

2012.07.14

  • 生物理工
7月21日(土)、名鉄ニューグランドホテルにて

 近畿大学 生物理工学部(和歌山県紀の川市、学部長:細井美彦)は平成24年7月21日(土)、名古屋市の名鉄ニューグランドホテルにて、「平成24年度 近畿大学 生物理工学部 公開講座(BOST Science Cafe in Nagoya)」を開催いたします。

 本学部は、『人間』『医療』『食』『生活』『環境』『福祉』をテーマとし、理学・農学・工学・医学を融合させた先進的で多彩な教育と研究を行っています。ここで得られた成果を広く一般の方々にご理解いただくため、平成11年度から公開講座の形で発信を始めました。生涯学習の機会とする方から科学に興味をもつ子どもたちまで、幅広い年齢層の方々にご参加いただいており、今年5月受講者数が延べ2万人を超えました。今年度も各地の教育委員会から後援をいただいてサイエンス・カフェを開催いたします。

 メニュー1.『古生物細胞核を用いた体細胞核移植』  6月20日近畿大学の研究グループとロシア連邦シベリア・サハ共和国の科学アカデミーが共同研究の合意書に署名し、一歩実現に近づいたマンモスの再生を目指す、というお話です。シベリアで発掘されたケナガマンモスから細胞核を回収し、体細胞核移植することであの有名なマンモスを現代に甦えらせることができるでしょうか?これまでの研究の結果と将来の展望について解説します。

 メニュー2.『ロボットの眼』  人間の眼は光でものを見ますが、ロボットの眼は光以外でものを見ることができます。また、見るということは眼の働きである以上に脳の働きでもあり、ロボットでは画像処理技術がこれにあたります。これによって何が新たに見えてくるでしょうか?


平成24年度 近畿大学 生物理工学部 公開講座 (BOST Science Cafe in Nagoya)
『古生物細胞核を用いた体細胞核移植 ~マンモス再生へ向けた試み~』
講師:近畿大学 先端技術総合研究所 准教授 加藤 博己
『ロボットの眼』  講師:近畿大学 生物理工学部 システム生命科学科 講師 青木 伸也

■日時:平成24年7月21日(土) 12:30受付開始 13:00開講 
■場所:名鉄ニューグランドホテル (扇の間)
   〒453-0015愛知県名古屋市中村区椿町6-9 (名古屋駅新幹線口(太閤通側)正面)
■入場無料(定員100名、申込先着順)
■参加申込方法:
講座開催日、住所、氏名、電話・ファクス番号、メールアドレスを明記し、近畿大学生物理工学部
公開講座係まで、
 1.ファクス(0736)77-6336、2.電子メール(bost-kou@waka.kindai.ac.jp)、3.郵送(〒649-6493 和歌山県紀の川市西三谷930)
のいずれかで送付。
問い合わせは同係(TEL:(0736)77-3888まで。

関連URL:http://www.waka.kindai.ac.jp/