教員紹介
- 福田 健太郎
- 教授
所属 |
法学部 法律学科 法学研究科 |
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学位 | 修士(法学) |
専門 | 民法 |
ジャンル | 法律/仕事とくらし |
コメント | 民事責任の現代的課題について研究しています。特に、不法行為による損害賠償請求権の消滅時効、私人間における差別についてです。 |
リサーチマップ | https://researchmap.jp/fukutakentaro |
研究中のテーマ
学校事故や消滅時効について研究しています。
最近の研究業績
- 「いじめを理由とする児童・生徒の自死と保護者に対する学校の責任ーいじめ防止対策推進法の下での調査報告義務をめぐる解釈上の課題ー」
- 「旧優生保護法訴訟と除斥期間の適用制限」
- 「フランスにおけるいじめとの闘いー2019年法の制定過程とその後の展開ー」
ゼミナール(民法演習 )
ゼミでは受講者が主体となって問題に取り組むことになります。具体的な進め方はそれぞれのゼミで異なりますが、受講者が主体となるという点に違いはありません。私のゼミでは、特定のテーマについて担当班がまず報告し、ポイントを確認した後、フロアの受講者をも交えて議論するという形態をとっていますが、このような形態をとるとどうしてもメンバー全員の十分な準備が必要になります。担当班が準備不足であればそもそも報告が成立しませんし、フロアが準備不足であれば議論ができません。逆に、しっかりと準備をすれば、それだけゼミは充実したものになります。このように、受講者主体の授業では受講者の頑張りが授業の充実度に直結します。アカデミックな雰囲気を味わいたい人はチャレンジしてみるとよいでしょう。
研究活動情報
研究分野
- 人文・社会, 民事法学
研究キーワード
消滅時効, 学校事故
論文
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いじめを理由とする児童・生徒の自死と保護者に対する学校の責任ーいじめ防止対策推進法の下での調査報告義務をめぐる解釈上の課題ー
青森法政論叢 (25) 1-20 2024年8月 [査読有り] -
旧優生保護法訴訟と除斥期間の適用制限
福田健太郎
青森法政論叢 (24) 1-20 2023年8月 [査読有り] -
フランスにおけるいじめとの闘いー2019年法の制定過程とその後の展開ー
福田健太郎
近畿大学法学 70 (1) 1-41 2022年6月
書籍等出版物
- 新プリメール民法3債権総論〔第2版〕 , 松岡久和ほか , 法律文化社 , 2020年4月
- ロードマップ民法1総則〔第2版〕 , 福田健太郎 , 第12章、第16章、第17章 , 第12章、第16章、第17章 , 一学舎 , 2019年4月
- 新プリメール民法3債権総論 , 福田健太郎 , 2018年5月