教員・研究者紹介
- 竹田 史章
- 教授/電子情報工学科長
所属 |
工学部 電子情報工学科 システム工学研究科 |
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学位 | 博士(工学) |
専門 | ニューラルネットワーク |
ジャンル | 科学・技術/情報技術 |
コメント | 人工知能の一つであるニューラルネットワークを用いて高度な画像処理や工業部品の外観検査や野菜の品質検査、また、貨幣識別などの知的認識と、学習による機械の知能化の研究を行う。 |
リサーチマップ | https://researchmap.jp/read0063685 |
高校生の方へ 研究室紹介
人に優しいマシン、人のいい加減さを理解できるマシン。
人工知能の一種のニューラルネットワークを用いて高度画像処理および知的認識、さらに、機械学習によるシステムの自律化を実施する。また、知能システムを実機に移植する研究も行う。
研究活動情報
研究分野
- ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学), 制御、システム工学
研究キーワード
機械工学, システム工学, System Engineering
論文
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食品検査の効率化について
竹田史章
キャノンITソリューション 2020年9月 [招待有り] -
AIを応用した一次産業製品の高度検査および知的選別システムの事例紹介
竹田史章
FOOMA 技術ジャーナル 14 (2) 17-33 2020年2月 [招待有り] -
カラーおよび赤外線深度画像による完全自動害獣捕獲装置起動用信号生成手段
竹田 史章
高速信号処理応用技術学会 18 (1) 21-32 2016年12月 [査読有り]
書籍等出版物
- 先進的画像処理とAIと用いた鶏肉原料の夾雑物選別の自動化 , 吾郷友亮; 竹田史章 , 9 Vol.56 september2019 , 9 Vol.56 september2019 , 食品機械装置 , 2019年9月
- 運動の癖による個人認証技術-人の 動作解析による個人認証と行動認識- , 竹田史章 , 高精度化する個人認証技術 -身体的、行動的認証からシステム 開発、事例、国際標準化まで- pp.235-245 第4章第5節 , 高精度化する個人認証技術 -身体的、行動的認証からシステム 開発、事例、国際標準化まで- pp.235-245 第4章第5節 , NTS , 2014年11月
- Paper Curroney Recognition Image Processing and Pattern Recognition , Fumiaki Takeda , Neural Network Systems, Techniques and Applications , 1998年3月
講演・口頭発表等
- コーヒー豆を対象とする焙煎段階AI自動判定システムの提案と実証 , 田中 大地; 竹田 史章 , システム制御情報学会 , 2024年5月26日
- AIを用いた搬送途中のコーヒー豆の混入異物自動検査手法の提案 , 清水 翔太; 竹田 史章 , システム制御情報学会 , 2024年5月26日
- AIと動き解析を用いたセラミックボール表面の欠陥検査システムの提案 , 十九百 淳; 竹田 史章 , システム制御情報学会 , 2024年5月26日
MISC
- 食品製造プロセスにおけるAI・センサデータの活用方法とその実践例 , 竹田史章 , 株式会社技術情報協会 生産プロセスにおけるIoT、ローカル5Gの活用 , 310 , 324 , 2023年6月30日
- 食品業界における検品・選別作業の自動化について , FOOMA 技術ジャーナル , 17 , 25 , 2023年5月31日
- AIによる一次,二次産業製品検査の自動化の具体的事例 , 株式会社技術情報協会「機械学習・ディープラーニングによる”異常検知”技術と活用事例集」 , 442 , 458 , 2022年12月27日
産業財産権
- 被験者の異常検知システム , 竹田史章
- 球体の外観検査システム及び物体の外観検査システム , 竹田史章
- コーヒー炒豆の焙煎度推定機能を備える焙煎度検査システムおよび焙煎度検査方法 出願日:2022/02/08 , 竹田 史章, 上島珈琲株式会社
受賞
- 2021年5月, システム制御情報学会, 学生発表賞
- 2020年5月, システム制御情報学会, 学生発表賞
- 2020年5月, システム制御情報学会, 学生発表賞
共同研究・競争的資金等の研究課題
- I-PEX株式会社, I-PEX製コネクタ類外観検査へのAI活用知見と技術指導
- 福伸電機株式会社 古河産業株式会社, AIによる浴室内挙動検知システムを用いた見守り支援システムの構築及び設計
- 品川リフラクトリーズ株式会社, 共同研究, セラミックス球体の表面欠陥を自動認識する技術の開発