マナー&防犯ガイドブック

近畿大学工学部 マナー&防犯ガイドブック2024

学生生活のマナーについて

  1. 自動車やバイク、自転車に乗車する際には、交通ルールを遵守し、事故等に巻き込まれないように充分注意してください。
    なお、自転車の2人乗り、傘を差しながらの運転、ヘッドフォン等で音楽を聞きながらの乗車は、危険行為として禁止されています。
    また、無免許での車、バイク等の運転は絶対にしないようお願いします。
  2. 各クラブやゼミ、所属団体で飲酒をする機会があると思われますが、一気飲みや無理な飲酒をせず、急性アルコール中毒等に十分注意してください。(未成年の飲酒は法律で禁止されています。)
    また、飲酒後は絶対に車輛(自転車含む)を運転しないでください。
  3. SNSの使い方を誤るとトラブルに発展する危険があります。SNSは、簡単に情報を共有できますが、一度発信されれば情報の削除は容易ではなく、内容によっては友人や家族に迷惑をかけたり、社会的信用を失う場合があります。
    不適切な情報を安易な考えで発信しないように注意してください。
  4. 外出する際には、学生証を必ず携帯し、本学の学生であることが証明できるようにしてください。
    また、休暇期間中に旅行等へ行く場合は、必ず事前に家族や知人、友人に行き先を告げ、連絡がとれるようにしておいてください。
    海・山等に出かける場合には、天候の急変に注意するとともに、危険な場所には立ち入らないでください。
  5. 海外渡航では、国際情勢に十分配慮し、身辺の安全対策を講じ十分留意してください。
    個人で行かれる場合にも外務省「危険情報」等で現地の危険情報を確認し、外務省「旅レジ」への登録、海外旅行保険には必ず加入しておくようご注意ください。
  6. バーベキュー等のイベントや、研究室において火器を使用する場合等、火の元には十分注意してください。
  7. 大麻やMDMA、危険ドラッグなど薬物の誘いには、きっぱり『NO!』と断り、自分の体は自分で守ってください。
    また、違法薬物の使用・所持等は法律で禁止されています。
  8. 他人名義の学割証での乗車券購入、学割証の他人への譲渡等の行為は、学割証の不正使用にあたります。絶対にしないでください。
  9. 喫煙について、キャンパス内は分煙となっていますので、必ず指定された喫煙場所で喫煙し、受動喫煙防止にご協力をお願いします。

ソーシャルメディア利用のためのガイドライン

近畿大学は「実学教育」と「人格の陶冶」を建学の精神に掲げ、常に未来を志向する人材の育成に力を注いできました。その中で学生が個人の責任において行うコミュニケーション活動を尊重しています。その一方で、これらの活動には責任が伴い、法令違反があれば刑事罰に問われることがあるほか、民事訴訟を提起されることもあります。特にオンライン上でのコミュニケーション活動(Facebook,twitter,mixi,google+など)においては、情報の伝播する速度やインターネットの恒久性により、大きな問題に発展することが懸念されます。オンライン上のコミュニケーションを利用する際には、以下のことを十分に自覚した上で、近畿大学の学生として品位ある態度を保ち、自己責任でおこなってください。

1.法令遵守

日本国内の法令についての遵守はもとより、諸外国法令や国際法規についても遵守を心掛けてください。特に、著作権などの権利については、安易な気持ちで侵害することがないよう、注意してください。

2.個人の尊重

コミュニケーション活動の基本として、一人ひとりの個性や多様性を尊重し、異なる意見や考え、生き方を互いに認め合うことを心掛けてください。

3.守秘義務と機密保持

他人の個人情報や大学での研究上の秘密など、不適切な情報を発信することがないよう、注意してください。

4.正確な情報の記載

大学に所属する一員として、正確な情報を伝えるようにしてください。意図的か否かにかかわらず虚偽や不確かな情報を発信することは、あなた個人のみならず近畿大学や他の学生の名誉と信頼を損なうことがあります。

5.大学の一員である自覚

近畿大学の学生であることを明らかにした上で、オンライン上でのコミュニケーション活動を行う場合は、あなた個人ではなく近畿大学や近畿大学の学生を代表したイメージで受け取られることを、十分に自覚してください。

6.自分自身のプライバシーの保護

個人情報を登録・公開する際には、利用するサービスの内容を十分に検討した上で行うようにしてください。オンライン上でのコミュニケーションでは、情報を削除しても第三者において保存・アーカイブ化され、将来にわたり人物情報として利用されるおそれがあります。個人情報以外にも行動履歴等から個人特定等につながる事例もありますので、十分に注意してください。