医用工学科1年生を対象とした病院見学会を開催 -近畿大学病院との連携教育-
2025.06.25
- 医用
2025年6月21日(土)、生物理工学部医用工学科の1年生53名が、近畿大学病院(大阪狭山市)を訪問し、施設見学を実施しました。臨床工学部に所属する臨床工学技士の方々のご案内のもと、手術室、心臓カテーテル検査室、集中治療室(ICU)、救命救急センター、人工透析室、ME機器管理室など、多岐にわたる医療現場を見学する貴重な機会となりました。
施設見学の様子(ロボット手術室の見学など)
近畿大学病院および近畿大学奈良病院においては,医用工学科を卒業した13名の臨床工学技士が医療現場で活躍しています.今回の見学会の締めくくりとして,近畿大学病院に勤務している卒業生から,後輩である1年生に向けて温かなメッセージが贈られました.参加した学生たちが自身の将来像をより具体的に思い描き,目的意識を持って大学生活に取り組む契機となったに違いありません.医用工学科では,医療現場で用いられる先進的な医療機器を取り扱い,最新治療に貢献できる実践力のある医療技術者を社会に送り出すことを教育目標としています.今後も近畿大学医学部および系列病院との連携を深め,より臨床現場に即した学びの機会を提供できるよう努めてまいります.
工学技術を駆使して医療の発展に貢献する.そんな素敵なエンジニアを目指してみませんか?
臨床工学技士として勤務している卒業生のスピーチ 参加者全員での集合写真