小児下痢症を引き起こすウイルスの感染に重要な因子を同定

2024.10.22

  • 遺伝子

遺伝子工学科教授 中西章らの研究グループは、小児下痢症を引き起こすヒトアストロウイルスの感染受容体を世界ではじめて同定しました。これまでは実験でヒトアストロウイルスを安定して感染させることが難しく、感染機構の解明が進んでいませんでしたが、本研究成果により、ヒトアストロウイルスの感染予防法や治療法の開発が進むと期待されます。
本件に関する論文が、令和6年(2024年)9月13日(金)に、国際的な科学雑誌"Genes to Cells"に掲載されました。


Genes to Cells

プレスリリース