2024年3月5日（火）に、生物理工学部医用工学科1年生を対象としたの医療機器メーカーの企業見学会を実施しました。
滋賀県草津市のニプロ株式会社 医療研修施設iMEP（iMEP : institute for MEdical Practice）を学生48名が訪問し、模擬透析室・X線血管造影室・模擬病室などを見学しました。
　ニプロ株式会社には、臨床工学技士の国家資格を保有している方が複数在職されており、医療技術の進歩や医療機器の高度化に大きく貢献されています。このように、大学で医用工学を学修した先には、医療機器メーカーで働くという道もひらけています。今回の見学会に参加した学生にとっては、大学卒業後の自分自身のキャリアを明確に意識しながら、目標をもって今後の大学生活を送っていくことの大切さを実感できるイベントになったと思います。医用工学科では、新規医療機器の研究開発にも貢献できる技術者を社会に輩出することを目指しています。今後も医工連携を意識した実践的教育を学生に提供できるように心がけていきます。
　工学技術を駆使して医療の発展に貢献する。そんな素敵なエンジニアを目指してみませんか？