生物工学科教授 星岳彦が、『日本農学賞及び読売農学賞』を受賞!

2023.04.11

  • 生物

近畿大学生物理工学部 生物工学科教授 星岳彦が、日本の農学研究者間における最高の栄誉『日本農学賞及び読売農学賞』を受賞しました。

『日本農学賞及び読売農学賞』は、農学研究者に与えられる賞であり、令和5年度(2023年度)は、7人が受賞し、そのうちの一人として、近畿大学生物理工学部生物工学科教授 星岳彦が「施設植物生産の先駆的農業情報工学研究と自律分散環境制御技術の普及」の業績により受賞しました。
星は、農業情報工学創成期の約40年前から、主に自律分散システム・知的情報処理に関する研究を世界に先駆けて推進し、施設園芸・植物工場の生産性と競争力の強化をめざす今のスマート農業発展の基礎を創りました。また、温室・ハウスの高度環境制御システムを誰でも研究・開発・製造できる、世界で唯一の自律分散型オープンプラットフォーム「ユビキタス環境制御システム(UECS)」を、平成16年(2004年)に創設。製品化等の社会実装を推進し、農家が自作導入して増益できる篤農技術として確立・普及させました。

『日本農学会』は、農学に関する専門学協会の連合協力により、農学およびその技術の進歩発達に貢献し、総合統一された農学の発展を目指す連合体として設立された歴史ある学会です。

2023年度日本農学賞/読売農学賞受賞者について


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