国際ゲームジャム大会で人間環境デザイン工学科生が銀賞受賞!

2022.12.02

  • 人間環境デ

20221111日~25日に中国の吉林動画学院で開催された国際大学生ゲームジャム大会(The 7th International College Students GameJam)で、生物理工学部 人間環境デザイン工学科3年生 三宅 拳士朗さんのチームPuppy Catが、銀賞を受賞しました!

チームは7人で構成され、プログラミング、ゲームデザイナー、デジタルモデル、オリジナルペインティング、コンセプトアートの役割などがあり、大会期間中にランダムに構成されたチームメイトとともに2週間でゲームを制作する大会です。
大学の授業でプログラミングに興味を持ち、さらに独学でUnityを学んだ三宅さんは、今回企画立案からプレゼンテーションをこなし、言葉の壁をクリアーし見事快挙を成し遂げました。

受賞したゲームでは、プレーヤは画面の上半分で英語と中国語の二ヶ国語神経衰弱を行います。画面下半分には自分と敵プレーヤの城があり、神経衰弱に成功すると兵士が敵の城を攻め、城を攻め落としたほうが勝ち、という内容です。対戦相手と予め共有したパスワードを入れることで、オンラインで対戦できる仕組みです。英語か中国語一方の単語を知っていれば、自然にもう一方の単語を覚えることができ、覚えるほど強くなるので、学習のモチベーションも湧く仕組みになっています。

三宅さんコメント↓
「この度、第7回国際ゲームジャム大会に参加し銀賞を受賞することができました。私のチームは、参加者からランダムに編成された、日本人、中国人、台湾人から成り、言葉の壁や、イギリス在住のメンバーの時差の関係でなかなかチーム全員が揃って話し合うことができないなど様々な苦労がありました。今大会のテーマは「Word」だったため、私たちのチームは学習とゲーム性を組み合わせたシリアスゲームを作成しようと考えました。学習、スピード、運の三つの要素を盛り込むことにより、ゲームをプレイしてもらうユーザーに長く興味を持ってもらうことを意識して作成しました。2週間で完成させるには大変すぎるのではないかと先生方にも言われましたが、チームの仲間全員が積極的に行動し完成させることができました。この経験を活かし、今後も学習とゲームを組み合わせたシリアスゲームの研究に精進いたします。
最後になりましたがご指導いただいた先生方、チームの皆様に心から感謝申し上げます。」

おめでとうございます!