妊娠につながる良好なマウス受精卵を選ぶ革新的AI開発に成功
2022.11.04
- 遺伝子
遺伝子工学科 山縣 一夫教授らの研究グループは、深層学習を用いることで、マウス受精卵の細胞分裂の様子を連続的に撮影したデータから高精度に出生予測を行うAI(NVAN)の開発に成功しました。本手法は、体外受精の胚評価における新たな基盤技術として、ヒト生殖補助医療や家畜動物生産分野に貢献することが期待されます。
本研究成果は学術雑誌Artificial Intelligence in Medicine誌Webサイトにてオンライン速報版が2022年11月2日(英国時間)に公開されました。