遺伝子工学科教授・松本和也らの次世代畜産業の創出に係る研究事業がJST(科学技術振興機構)「2020年度社会還元加速プログラム(SCORE)チーム推進型」に採択
2021.01.28
- 遺伝子
- 先端技研
生物理工学部遺伝子工学科教授・松本和也、先端技術総合研究所教授・加藤博己および同研究所講師・松橋珠子が手掛ける研究事業「枝肉形質のAI予測サービス"AIビーフ"で、次世代の畜産業を創る」が、JST(科学技術振興機構)の「2020年度社会還元加速プログラム(SCORE)チーム推進型」に採択されました。
これに伴い、起業化・事業化に向けたイベント「2020年度社会還元加速プログラム(SCORE)チーム推進型 Demo Day」が、令和3年(2021年)2月11日(木・祝)、オンライン形式(Zoomウェビナー/参加無料 ※要事前申込)にて開催されます。
2020年度社会還元加速プログラム(SCORE)チーム推進型 Demo Day
社会還元加速プログラム(SCORE)は、大学等の優れた技術シーズを基にした成長ポテンシャルの高い大学等発ベンチャーの創出を促進するためのプログラムで、JSTが起業活動支援を行う「チーム推進型」と、大学の主に産学連携部門が実施する「大学推進型」の2種類があります。
SCORE(チーム推進型)では、研究者と事業化プロデューサー等が、事業化支援ノウハウを持つアクセラレーターによる研修やメンタリングで起業に有益な知識を実践的に学習します。
あわせて自らの技術シーズを基に実用検証可能な最小限の試作品やデータ(実験結果、計算結果)等を準備し、想定顧客等の評価を受け、その結果や社会ニーズを研究開発にフィードバックさせることで想定ビジネスモデル仮説を現実化、高度化させます。
このようなビジネスモデルのブラッシュアップを繰り返すことで、ベンチャーに必要な実践的能力の向上やネットワーク形成を図り、次の事業化ステージにつなげていきます。