5月13日(土)近畿大学アンチエイジングセンターで行う市民公開講座にて本学部の教員が講演を行います

2017.04.18

近畿大学アンチエイジングセンター(大阪府東大阪市)は、
平成29年(2017年)5月13日(土)、近畿大学東大阪キャンパスにて、第19回市民公開講座を開催します。
講座内では生物理工学部生物工学科の松川講師と、
同じく生物理工学部食品安全工学科の白木准教授が講演を行います。

【近畿大学アンチエイジングセンターについて】
平成19年(2007年)2月に設立された近畿大学アンチエイジングセンターでは、
国民の健康を守り健康寿命を延ばし、生き生きとした社会を創るために、
学術的研究のみならず市民公開講座やスポーツ教室の他、講演会や研究会を通じて市民の健康増進に貢献しています。

【概要】
■講座名称:第19回市民公開講座「食の健康」
■日  時:平成29年(2017年)5月13日(土)13:00~15:20(受付開始12:30)
■場  所:近畿大学東大阪キャンパス 2号館1階実学ホール
      (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
■対  象:一般の方(定員先着300人)
■受講料 :無料
■後  援:東大阪市薬剤師会連合会
■申込方法:住所、氏名、人数を明記のうえ、メールまたはFAXで下記へご送付ください
■お問合せ:近畿大学アンチエイジングセンター TEL(06)4307-3097
      FAX(06)6729-3577 E-mail:antiaging@itp.kindai.ac.jp

【講演1】
■タイトル:植物の生き残り戦略と機能性成分
■講  師:近畿大学生物理工学部 生物工学科 講師 松川哲也
■時  間:13:00~14:00(60分間)
■講演内容:植物はビタミンや炭水化物などの栄養素に加えて古くから薬としても利用されてきました。
このような植物が作り出す薬効成分は、植物が進化の過程で獲得した
生き残り戦略に起因すると考えられています。
本講演では、植物の持つ成分について、植物が育ってきた環境から考えてみたいと思います。
■主な著書:『プラントミメティクス〜植物に学ぶ〜』NTS(共著)
      『Amino Acids in Higher Plants』CABI(共著)
■現在の研究テーマ:カンキツ類の生体防御物質の同定,地域農産物の成分分析

【講演2】
■タイトル:動物性食材について
■講  師:近畿大学生物理工学部 食品安全工学科 准教授 白木琢磨
■時  間:14:20~15:20(60分間)
■講演内容:我々が日常的に口にするお肉は、基本的に動物の筋肉です。
筋肉について学んでいただくと共に、我々の食生活に影響する「お肉の科学」をお話しします。
人間の健康は食事に起因します。本講演では、ヒトの食する動物性食材について、
動物の健康という側面から考えてみたいと思います。
■主な著書:『南山堂 医学大事典』南山堂(共著)、『最新肥満症学』日本臨床社(共著)、
『なぜなぜ生物学』東京化学同人(共著)
■現在の研究テーマ:運動の健康増進効果、食品による肥満・糖尿病の改善、豚肉肉質向上技術


【関連リンク( 教員情報詳細 )】

松川 哲也 講師

白木 琢磨 准教授