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国際経済学科2年 鈴木 勝也さんが、中国緑化活動に参加しました!

2017.10.06

お知らせ


国際経済学科の鈴木勝也さん(2年)が、夏休みを利用して日中緑化交流基金(小渕基金)助成事業に参加し、内モンゴル砂漠に植林をしてきたことを報告してくれました。

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私がボランティア活動を始めたきっかけは、大学生活の中で社会へ挑戦することで、それを自分への成長にもつなげたいと思ったからです。もちろん、人のために何かをしたいという気持ちは常にあります。初めて海外でボランティア活動をしたのは、近畿大学の春期語学研修で、フィリピンのセブ島に一カ月間留学した時に、孤児院の訪問とマングローブを植樹したことです。異なった国籍の人たちが一つの活動に対して手を取り合う姿や、フィリピンの子供たちが喜ぶ姿などを見ることができました。これをきっかけに、海外に対してのボランティア活動に興味を持ちました。その時の気持ちが忘れられず、今年の夏季休暇期間に、もう一度海外でボランティア活動をしようと思い、現在所属している国際ボランティア学生協会ivusaという団体の「第13次中国緑化活動」に10日間参加しました。

この活動の目的は、日中緑化交流基金の助成を受けて、平和外交使節団として内モンゴル自治区ダラト旗の砂漠化を防ぐために植林をすることです。さらに、環境問題などに対して、日中の青年たちが共に協力し、真の朋友(友達)となることで、日中友好の架け橋をかけるということです。

主な活動内容は、内モンゴル自治区ダラト旗での植林や作業場の舗装、ダラト旗の学生との交流晩餐会、北京民族大学学生との日中問題に対するディスカッション、抗日戦争記念館の訪問などでした。この活動の特色として、環境問題への取り組みや交流会だけではなく、抗日戦争記念館などを訪問することによって、日中の歴史的背景をも学べることが挙げられます。第二次世界大戦中に、日本が中国に及ぼした影響などは、高校での歴史や資料集などで学んだつもりでいました。しかし、抗日戦争記念館に訪れて、日本では決して見られない資料や、今までに学んだこともないことが書かれていて、日中での出来事に関して、何が本当で何が嘘か分からなくなりました。このことによって日本側からの視点だけではなく、中国側からの視点も知ることができ、出来るだけ多くの情報から日中の歴史的背景について考えることができました。

この10日間の活動の中で、一番印象に残っているのは、ダラト旗から北京に移動するときの寝台列車です。一緒に乗っていた中国の人たちと会話しました。「中国に何しに来たの?」と聞かれたので、「植林しにボランティアで来ました」と答えると「本当にありがとう」と言われ、この「ありがとう」の言葉が今でも忘れられません。この活動で中国の人たちに助けられたことも数え切れないぐらいあります。そして、中国のことが今まで以上に好きになりました。中国は反日と言われていますが、私は反日という言葉が大嫌いです。なぜなら、その地域に行って、現地の人たちと本気でぶつかり合うことができたら、中国に限らずどこの国の人も、親日になると信じているからです。最後に、この記事を読んでいただいた方の中で、一人でも多くの人に中国に興味を持っていただけたらと思います。

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