総合経済政策学科「フィールドワークⅠ」の受講生が神戸港コンテナターミナルを視察しました

2025.06.17

 総合経済政策学科の課題設定・解決型授業「フィールドワークⅠ」では、阪神港を中心とした港湾物流に関する諸課題を研究テーマに、学生たちがグループでの調査・分析に取り組んでいます。その一環として、2025613日に、受講生20名が神戸港のコンテナターミナルを訪れ、現地視察を行いました。今回の視察は、株式会社上組様および国土交通省近畿地方整備局様のご協力により実現したものです。

 神戸港は、国際コンテナ戦略港湾に指定された、日本を代表する国際貿易港のひとつであり、海上貨物の物流拠点として国内外の経済活動において重要な役割を担っています。視察当日は、港湾施設に関する概要説明を受けた後、稼働中の物流センターやコンテナターミナルの様子を間近で見学しました。

 巨大なガントリークレーンやトランスファークレーンなど、コンテナを積み降ろしする荷役機械の迫力ある動きを目の当たりにし、港湾物流のスケールの大きさと経済のダイナミズムを肌で感じました。

 今回の視察およびご担当者の皆様へのヒアリングで得た知見をもとに、各グループは調査を深め、7月下旬に開催される最終報告会にて研究成果を発表する予定です。

【現地視察ご協力】
・株式会社上組 港湾事業本部 港運部 コンテナーターミナルPC-18営業所
所長代理 兼 新港第4突堤出張所 所長 山内 健太郎 様(および上組従業員の皆様)

・国土交通省近畿地方整備局 港湾空港部クルーズ振興・港湾物流企画室
課長補佐 藤野 明 様
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