村中洋介准教授の論文2本が「行政法研究59号」に掲載されました

2025.03.05

  • 研究

著者
村中洋介
 
論文タイトル①

1.災‌害・防災にかかる避難行動と行政による情報発信―防災に関する情報的手法の活用の可能性

論文内容紹介
災害前後や災害に備えて発信される「情報」について、「情報的手法」と呼ばれるような、主として消費者の行動を意図する方向へ誘導しようとする方法が、災害・防災分野においても活用可能であるのかについて検討している。特に、事前情報による行動変化や災害情報による避難行動の変化といった視点について中心的に検討をしている。

論文タイトル②

2.御嶽山国賠訴訟控訴審判決-東京高判令和6年10月21日裁判所ウェブサイト
 
論文内容紹介
令和6年10月21日に東京高裁において御嶽山噴火に係る国賠訴訟の控訴審判決が出された。これについて、一審長野地裁松本支部との違いやそもそも火山の噴火と国家賠償についてどのように考えるべきかを判決文の解説とともに検討している。

掲載誌
行政法研究59号(信山社)

https://www.shinzansha.co.jp/book/b10132291.html