稲妻の衝突が作り出す放射線バースト ―金沢での多波長観測で発生メカニズムに迫る―
2025.05.26
- 研究
大阪大学大学院工学研究科:和田有希講師、近畿大学理工学部電気電子通信工学科:森本健志教授、岐阜大学工学部のウ・ティン准教授らの研究グループは、石川県金沢市で冬に発生する雷の放射線・電波・可視光を用いた多波長観測を実施し、雷雲から下降する稲妻と地上から上昇する稲妻が衝突する際に「地球ガンマ線フラッシュ」と呼ばれる雷放電と同期した放射線バーストが発生することを世界で初めて明らかにしました。
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5月21日(水)には大阪大学にて共同記者会見も実施されました。
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