アルマ望遠鏡でダークマターの小規模なゆらぎを初検出 - ダークマターの正体を解明するための重要な⼀歩

2023.10.17

  • 研究

近畿⼤学 理⼯学部 理学科 物理学コース 宇宙論研究室 教授 井上開輝が率いる研究チームは、チリ共和国に設置された世界最⾼の性能を誇る巨⼤電波⼲渉計「アルマ望遠鏡」を⽤いた天体観測により、宇宙空間に漂うダークマターのむらむら(空間的なゆらぎ)を、約3万光年というスケールにおいて検出することに初めて成功しました(近畿大学及び国立天文台共同プレスリリース)。
詳しくは本学ニュースリリース国立天文台HPアルマ望遠鏡HP宇宙論研究室HPをご参照ください。(追記: 本件に関する記事が9月14日に日本経済新聞 電子版、9月15日に日本経済新聞朝刊に掲載されました。また米国の科学雑誌Sky and Telescope社のサイトにも掲載されました。)

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