【続報】深刻な雷災害に悩むマレーシアの防災に貢献 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)が始動

2023.06.05

  • 研究

近畿大学理工学部(大阪府東大阪市)電気電子通信工学科教授 森本 健志を代表とする、中部大学(愛知県春日井市)、岐阜大学(岐阜県岐阜市)、福井大学(福井県福井市)、電気通信大学(東京都調布市)、音羽電機工業株式会社(兵庫県尼崎市)との共同研究「持続可能なエネルギー供給と極端気象災害の早期警報のための電荷分布リアルタイム3Dイメージングと雷活動予測」が、国際科学技術共同研究推進事業である地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)に正式に採択となり、2023年6月19日にマレーシアでキックオフシンポジウムを開催いたします。
本研究は、年間の発雷日が200日を超え、深刻な雷災害に悩むマレーシアのマラッカ海峡沿岸地域を対象に、世界最高峰の雷観測網を構築し、発雷予測などの実現によって防災に貢献することを目指すものです。

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