理学科化学コースの杉本邦久 教授が一般社団法人日本結晶学会の2022年度学術賞を受賞

2022.12.12

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近畿大学理工学部(大阪府東大阪市)理学科化学コース杉本邦久教授は、2022年度日本結晶学会学術賞を受賞しました。受賞タイトルは、「放射光回折システムの高機能化と機能性材料の開発研究」です。杉本邦久教授は、放射光X線による単結晶・粉末構造解析システムにおいて、材料開発に必要とされる高機能化を実現し、結晶学に基づく材料開発の推進に大きく貢献したのみならず、その手法を構造決定の困難な結合多様性をもつ材料に適用し、材料設計の指針を数多く提案したことが評価されました。
授賞式ならびに受賞講演は、2022年11月26日~27日に関西学院大学で開催された日本結晶学会令和4年(2022年)度年会において行われました。

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(左:日本結晶学会会長 中川敦史氏、右:杉本邦久教授)  (研究内容を説明する杉本邦久教授)