ソフトウエア技術者の能力には性別差がないことが明らかに 進路選択の妨げとなる先入観の打破に期待

2021.02.03

  • 研究

近畿大学理工学部(大阪府東大阪市)情報学科角田 雅照 准教授の研究グループは、ソフトウエア技術者の能力と性別との関係について調査し、技術者がプログラムを理解する速度には性別による差がないことを明らかにしました。
IT人材の不足が問題となる中、本研究成果によって性別に関する先入観の影響を抑え、女子学生がIT技術者につながる進路を選択する可能性が高まることが期待されます。
本件に関する論文が、令和3年(2021年)2月3日(水)午前0:00(日本時間)、電子情報通信学会が発行する論文誌「電子情報通信学会論文誌 D, Vol.J104-D No.5」にオンライン掲載されました。
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