2019年9月23日に開催された情報処理学会関西支部支部大会において，情報学科4年生の岸本和理君（ネットワーク研究室所属，指導教員：井口信和教授）が，「学生優秀発表賞」を受賞しました．学生優秀発表賞は約60件の発表の中から，優秀な5件に与えられるものです．

発表題目：仮装マシンを活用したクロスサイトスクリプティングの実践的学習環境の開発

発表内容；最近多発しているWebアプリケーションへの代表的な攻撃手法の一つにクロスサイトスクリプティング（XSS）がある．本研究では，XSS攻撃に対する防御演習が実践できるシステムを開発した．本システムを活用することで，XSS攻撃に対する脆弱性の発見手法の学習が可能となる．さらに．安全なWebアプリケーションの作成方法も学習できる．