内定者インタビュー

  • インタビューは2024年度に行われました。

パナソニック株式会社 内定

毎日、英語村E3[e-cube]に通った粘り強さが生きました

小森 晴斗 さん(グローバル専攻[4年] 大阪府立泉北高校出身)

海外留学経験を生かし日本の良さを海外に伝えたいという想いからメーカーに関心を持ちました。私は1年次にELSでクラスメイトの英語力に圧倒された悔しさから、1年間毎日、英語村E3[e-cube]に通い、英語力を高めました。この粘り強さが就職活動でも生きたと感じます。面接で心がけたのは自信を持って発言すること。最終面接では考え抜いた論理の隙をついた質問が多くありました。しかしこれまでの経験を信じ、堂々と発言したことが高評価につながったと感じます。

小森 晴斗 さん

アマゾンジャパン合同会社 内定

あらゆる情報をリサーチし就活に挑みました

櫻井 千尋 さん(グローバル専攻[4年] 東京都・関東国際高校出身)

業界地図や四季報を活用し、早い段階から企業研究をはじめました。周囲の人やWebサイト、キャリアフォーラムなどあらゆる情報源を活用し、自分に合う方法を見つけ就職活動に挑みました。またOB・OG訪問で実際の仕事のイメージを深めたり、ゼミの先生にも相談をして自分に合った取り組みに対しアドバイスをいただいたりしました。留学で培った英語力と自立心は就活で大きな強みになりました。留学のおかげでキャリア選択の幅が広がったと思います。

櫻井 千尋 さん

積水ハウス株式会社 内定

国際学部で培った主体性を発揮

谷口 梨咲 さん(グローバル専攻[4年] 大阪府立牧野高校出身)

大学が行う国内・海外インターンシップの制度が就職活動で役立ちました。早い段階からインターンシップを経験できるだけでなく、準備段階として選考で必要となる履歴書やエントリーシートの書き方、グループディスカッションの方法を学ぶことができ、自信につながりました。国際学部では主体的に自分の意見を発信するという姿勢が培われます。その姿勢をインターンシップや選考でのグループディスカッション、面接などの場面で生かすことができました。

谷口 梨咲 さん

三菱電機株式会社 内定

留学を通してどう成長したかをアピール

亀井 鉄平 さん(グローバル専攻[4年] 三重県・近畿大学工業高等専門学校出身)

留学で日本を離れたことで、日本の優れた点や可能性に気づくことができました。就職活動では他国の学生との交流の経験や語学力だけでなく、主体性や異文化理解、身につけたグローバルな視野をアピールしました。語学力を身につけた学生は大勢いるので、留学を通していかに人として成長したかをアピールすることを心がけました。国際学部で身につけた語学力や主体性、そして留学で身につけた国際的な視野と知見を生かしグローバルな舞台で活躍したいです。

亀井 鉄平 さん

トヨタ紡織株式会社 内定

海外事業に力を入れている企業に英語力が評価されました

菅谷 駿太 さん(グローバル専攻[4年] 愛知県立新城東高校出身)

私は愛知県の出身で、高校時代に自動車整備工場の手伝いをしたことでものづくりに興味を持ち、メーカーを中心に就職活動を行いました。コロナ禍で留学に行っていない私でも語学力を習得できる国際学部のカリキュラムや、日常的に英語を使う環境で学んだことは海外事業に力を入れている企業から好評でした。また、メーカーがとくに尽力しているSDGsについて学んだことも評価していただきました。就職活動で大切にしたのは原点に忠実であること。自分はどんな企業だと情熱を持って働けるかということを一貫して意識し続けたことが内定につながったと思います。

菅谷 駿太 さん

フェデラルエクスプレスジャパン合同会社 内定

留学で世界で活躍する企業を知りました

岩井 萌絵 さん(グローバル専攻[4年] 大阪府立千里高校出身)

説明会への参加や自己分析を通して、国際的に自分の強みを生かせる仕事をしたいと感じ、国際貨物輸送に携わることを決めました。国際貨物輸送は、世界中の物流を支える重要な役割を担っており、人や企業をつなぎ、経済活動を支えることが大きな魅力の一つです。留学中に現地の学生や他の留学生と関わることで、協調性や柔軟な視点を養うことができました。この経験を通して、国内外で活躍する企業についても多く触れることができ、就職活動における視野を広げる大きなきっかけとなりました。

岩井 萌絵 さん

ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社 内定

国際学部で培った失敗を恐れない心を発揮

久留島 夏希 さん(グローバル専攻[4年] 大阪府立千里高校出身)

MR職(医療情報担当者)の魅力は理系卒でなくても理系に近い仕事ができることです。製薬会社に絞って入社試験を受けましたが、他業種のインターンシップにもたくさん参加したことで、自分の進路に確信を持つことができました。また、国際学部には多種多様な学生がおり、ユニークな考えにもポジティブに反応してくれます。4年間を過ごし、私は失敗が怖くなくなりました。就職活動では誰よりも早く手を挙げ、積極的に発言したことが評価につながったと思います。

久留島 夏希 さん

株式会社近鉄エクスプレス 内定

ゼミを通して課題を知ることができました

小澤 由季乃 さん(東アジア専攻 中国語コース[4年] 静岡県立三島北高校出身)

中国の大学へのオンライン留学と半年間の台湾留学を通して、将来中国語を使って仕事をしたいと考えました。就職活動では、所属していた商社ゼミ、夏期キャリアインターンシップ、就業体験型プログラムでの経験が役立ちました。商社ゼミでは、国際物流業界という最終的な志望先が決まる前の段階から参加して業界研究をするとともに、ゼミ独自インターンシップや模擬面接、講師によるエントリーシート添削を通して自分の課題を知ることができました。自分で考えて行動する習慣が身につき、スケジュール管理の徹底、情報収集などにつながったと思います。

小澤 由季乃 さん

九州旅客鉄道株式会社 内定

経験を仕事にどう生かせるか考えました

辰島 栞奈 さん(東アジア専攻 韓国語コース[4年] 福岡県・近畿大学附属福岡高校出身)

出身地の福岡に貢献したい、人々の生活を支える仕事がしたいという思いが強く、都市開発や運輸事業を担う鉄道会社を中心に受けました。エントリーシート作成の際はキャリアセンターを利用。短い文章のなかで自分が企業に対して何を一番伝えたいのかなどをヒアリングしてくださり、文章構成の方法を教わりました。留学を通して異文化理解はもちろん、多国籍な友人との出会いや新しい環境でチャレンジしたことは自分自身の考えを大きく変えました。その経験を仕事にどう生かせるかということを常に考え就職活動を進めることを心がけました。

辰島 栞奈 さん

株式会社阪急阪神百貨店 内定

キャリアデザインの講義で就活の「いろは」を教わりました

小新 陽来 さん(東アジア専攻 韓国語コース[4年] 大阪府立住吉高校出身)

航空業界やホテル業界、海外事業を行う企業など、多様な業界にチャレンジ。やりたいと思える仕事があるかや、チャレンジできる環境があるかを企業を選ぶ基準にしました。国際学部のキャリアデザインの講義を受講できたことは、早くから就活に意識を向けるきっかけになり、自己分析の方法や業界・企業の調べ方など就職活動の「いろは」を早く知ることができた点が良かったと思います。また留学では語学の上達だけでなく多角的な視点や広い価値観が身につき、選考の際、留学を通して得た知見と変化、語学力に関心を持っていただけました。

小新 陽来 さん

世界に羽ばたく! 憧れの航空業界へ

橋本妃奈さん、村田雄哉さん、池亀玲奈さん

  • 写真左より:橋本妃奈さん、村田雄哉さん、池亀玲奈さん

シンガポール・エアラインズ・リミテッド 内定

橋本 妃奈 さん
(東アジア専攻・韓国語コース[4年] 大阪府・大阪薫英女学院高校出身)

全日本空輸株式会社 内定

村田 雄哉 さん
(グローバル専攻[4年] 大阪府・帝塚山学院泉ヶ丘高校出身)

日本航空株式会社 内定

池亀 玲奈 さん
(グローバル専攻[4年] 愛知県立豊田北高校出身)

Q1.
入学したときから航空業界を視野に入れていましたか?
橋本さん
飛行機に乗ることが好きで、長い間憧れを抱いていました。
村田さん
高校生のときから航空業界を視野に入れており、近畿大学の国際学部に入学しました。
池亀さん
はい。国際学部は、私の憧れを叶えてくれる最適な学部でした。
Q2.
国際学部での学びは、航空業界での就活でどのように役立ちましたか?
橋本さん
英語と韓国語の資格を取って自信につなげました。また、航空や観光に関する講義でエアラインの保安とサービスの両面について学び、理解を深めた上で就活に挑めました。
村田さん
「観光学入門」や「観光英語」、「旅行ビジネス英語」などの講義があり、実際のビジネスでの英語表現などを学ぶことができ役立ちました。
池亀さん
元客室乗務員の教員が担当する授業では、ホスピタリティ、医療対応や緊急事態など保安要員としての仕事の重要性を学びました。
Q3.
留学経験は航空業界での就活でどのように役立ちましたか?
橋本さん
異文化のなかで起きた困難を乗り越えたエピソードを伝えました。国際的な環境で働く上でその経験はプラスになると思います。
村田さん
留学生活では、さまざまな国籍の方と出会い、多様な価値観や考え方を学ぶことができ、実際に働いた時のイメージがしやすくなりました。
池亀さん
航空業界では、多様な宗教や文化を持つ方々と接するため、留学を通して異国の文化や価値観を体験できたことは貴重な経験でした。
Q3.
他大学の国際学部に比べて、近畿大学の国際学部の良いところはどこですか?
橋本さん
同じコースの仲間と留学経験ができるところ。留学生活をともにした仲間たちとは就職活動のときも励まし合える存在になりました。
村田さん
少人数での講義が良いところだと思います。レベル別でのクラス分けということもあり発言や質問がしやすく語学力の向上につながったと思います。また授業中は英語以外での会話が禁止のため、英語で話すことに抵抗がなくなり積極性の向上にもつながりました。
池亀さん
国際学部は航空業界について幅広く知る環境、夢を持った仲間と切磋琢磨できる環境が整っています。ぜひ国際学部で、夢を叶える準備をしてください!

お客様の一生の思い出をつくる旅行業界へ

松浪百佳さん、土肥日菜さん、田村梨緒さん

  • 写真左より:松浪百佳さん、土肥日菜さん、田村梨緒さん

株式会社JTB 内定

松浪 百佳 さん
(グローバル専攻[4年] 大阪府立和泉高校出身)

株式会社阪急交通社 内定

土肥 日菜 さん
(グローバル専攻[4年] 大阪府・近畿大学附属高校出身)

株式会社エイチ・アイ・エス 内定

田村 梨緒 さん
(東アジア専攻・中国語コース 兵庫県立川西北陵高校出身)

Q1.
国際学部に入学したときから旅行業界を視野に入れていましたか?
松浪さん
当初は視野には入れていませんでしたが、インターンシップや会社説明会を通し惹かれていきました。
土肥さん
はじめは違う業界をめざしていましたが、旅行業界は人々に新たな体験を提供できる魅力的な業界だと感じめざすようになりました。
田村さん
私もはじめは視野に入れていませんでした。
Q2.
国際学部での学びは、旅行業界での就職活動でどのように役立ちましたか?
松浪さん
国際学部で培った語学力を高く評価していただけました。必修科目の小クラス授業ではクラス替えがあったため、コミュニケーション能力が鍛えられました。それも接客で役立つと思います。
土肥さん
私のゼミでは広告を学ぶ機会があり、CMの分析や間接広告について研究しました。3年生の夏には企業と提携して海外を訪れ、現地での体験を基にプロモーション動画やSNS投稿を作成し、広告手法や効果的な情報発信についての理解が深まりました。この経験をエントリーシート作成や面接で自信をもってアピールすることができました。
田村さん
異文化への理解や多様性を受け入れるために必要な力が身につきました。さまざまな国や文化を持つ人々と関わる旅行業界では、偏見や先入観を持たずに柔軟に対応できる適応力は役立つと思います。
Q3.
旅行業界で役に立つと思う在学中の経験は何ですか?
松浪さん
コロナ禍で海外渡航ができない間も、日本にいても留学に匹敵するのではというくらい1日中英語を使って講義を受けました。
土肥さん
留学中、現地の友人たちと多くの旅行に行きました。目的地の文化や交通手段を調べ、限られた予算内でプランを構築する中で、計画力が培われました。
田村さん
学内の中国人留学生に声をかけ交流することで異文化への理解とコミュニケーション能力を向上させました。旅行では予定通りにいかないことがたくさんあるため、与えられた環境で自ら行動できる力は就職活動でも評価されたと思います。
Q4.
少人数授業の良いところはどこですか?
松浪さん
少人数の授業で英語のネイティブスピーカー教員から英語を直に学べるプログラムが充実しているところです。また幅広い学びがあるところも魅力。就職相談も手厚いです。
土肥さん
国際学部の魅力は少人数制授業。大切な仲間と出会うことができました。
田村さん
中国語はゼロからのスタートでしたが、授業が少人数だったおかげで丁寧に指導していただけました。とくに発音の練習では、録音し提出した音声のフィードバックを先生にいただけました。
Q5.
旅行業界に興味がある後輩にメッセージをお願いします!
松浪さん
旅行が好きな方にとてもおすすめ!ぜひインターンシップや会社説明会に積極的に参加してこの業界に飛び込んでほしいです。
土肥さん
この業界では、語学力や異文化理解、そしてコミュニケーション力、お客様のニーズを把握する洞察力や柔軟な発想力も求められます。旅が好きで、誰を笑顔にしたいと思う方は、ぜひ挑戦してください!
田村さん
お客様の一生の思い出作りに関わることができることが旅行業界の魅力。最後まで諦めずに頑張ってください。