教員・研究員紹介
- 多田 昌裕 (ただ まさひろ)
- 准教授 博士(工学)
- 所属学科/情報学科 所属専攻/エレクトロニクス系工学専攻
- 情報学研究所
安全で安心な交通社会実現のため、ICTによって、自動車や自転車を運転する「ひと」一人一人の個性を把握し、その人に合わせた安全支援を行うシステムの研究を進めています。
リアルタイム安全運転アドバイスシステム
専門 | 交通情報学、人間行動センシング、ウェアラブルコンピューティング |
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担当科目(学部) | 基礎ゼミ1、基礎ゼミ2、プログラミング基礎2、コミュニケーション論、HCI、卒業研究ゼミナール、卒業研究 |
担当科目(大学院) | 交通情報処理特論、エレクトロニクス系工学特別研究 |
主な研究テーマ | リアルタイム安全運転アドバイスシステムの研究 高齢ドライバー運転支援システムの研究 高速道路の安全対策に関する研究 ヘルスツーリズムの研究 |
代表的な研究業績 |
(1) 生理指標と行動指標を用いた部分自動運転機能使用時のドライバーの運転特性把握,土木学会論文集D3(土木計画学),Vol.76,No.5,pp.I_739-I_746 (2021). (2) Mild Functional Decline and Driving Performance of Older Drivers Without a Diagnosed Dementia: Study of Leukoaraiosis and Cognitive Function, Transportation Research Part F: Traffic Psychology and Behaviour, Vol.75, pp.160-172 (2020). (3) リアルタイム安全アドバイスシステムの高齢運転者講習への応用,交通工学論文集(特集号A),Vol.4,No.1,Vol.4,No.1,pp.A_187-A_195 (2018). |
研究内容・研究成果 | |
researchmap | http://researchmap.jp/m_tada |
所属学協会 | 情報処理学会、電子情報通信学会、映像情報メディア学会、土木学会、交通工学研究会、日本交通心理学会、日本応用心理学会 |
学外活動 | 映像情報メディア学会 メディア工学研究委員会 専門委員、日本建築学会 感性デザインシステム応用研究小委員会 委員 |
出身大学 | 中央大学(学部、大学院博士前期課程、博士後期課程) |
論文名、取得大学、取得年月 | 感性の工学的モデル化と類似性評価への応用に関する研究、中央大学、2005年3月. |
主な経歴 | 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 専任研究員(2005年)、近畿大学講師(2013年) |
受賞歴 | 日本応用心理学会学会賞(論文賞) (2014年)、IEEE WMUTE 2012 Best paper award (2012年)、ATR 研究開発表彰 奨励賞 (2009年)、映像情報メディア学会 研究奨励賞 (2005年) |
学生へのアドバイス | 10年後、自分がどうありたいかというキャリアビジョンを持って、それを実現するために今何をすべきか考える習慣をつけてください。 |
学生に薦めたい書物 | 金出 武雄、独創はひらめかない「素人発想、玄人実行」の法則、日本経済新聞出版社 |
趣味・その他 | ランニング、ポタリング |
交通情報学研究室
教員室 | E館2階E-228 多田准教授室 |
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内線 | 5472 |
メールアドレス | tada(at)info.kindai.ac.jp
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