「2022ハンザクラスワールド」で、化学生命工学科の学生が海の豊かさを守る啓発活動をしました
2022.10.27
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2022年10月20日(木)~23日(日)にかけて、広島県広島市の「広島観音マリーナ」で、小型ヨット「ハンザ」の国際大会「2022ハンザクラスワールド」が開かれました。
この度、近畿大学工学部同窓会長(ヨット部OBで現在ヨット部総監督)で、大会実行委員会のメンバーでもある藤田博久様にお声がけいただき、工学部化学生命工学科の学生たちが、当大会で「SDGsブース」を出展し、海の環境を守る啓発活動を行いました。
今回の大会は、SDGsの17の開発目標の1つ「14.海の豊かさを守ろう」を意識して運営されており、その一環で、マイクロプラスチックを研究する化学生命工学科の「環境化学研究室」の苅部 甚一講師とゼミ生9人は、当日、参加選手が汲んできた海水にどれほどマイクロプラスチックが含まれているのか顕微鏡で観察してもらうという取り組みを行いました。
大会には、アジア・欧米約10か国から約120人が参加しましたが、多くの選手が興味を持って、SDGsブースに立ち寄ってくださいました。
学生たちの活動によって、日頃から海に親しむ世界中の出場選手たちに、海の環境を守ることの大切さを改めて感じていただけるきっかけになったのではないでしょうか。
当件は、2022年10月19日(水)の中国新聞(21面・地域)でも紹介されました。