タイのタマサート大学とチェンマイ大学との短期交換留学を行いました
2015.02.04
1月9日~13日、工学部でタイのタマサート大学とチェンマイ大学との短期交換留学を行いました。
これは、国際交流を目的として留学生と建築学科の学生がお互いに協力しながら設計演習に取り組む授業です。例年通り、演習課題は広島の観光地である宮島の建造物やシンボル、町並み等を視察し、改善案を設計するというものです。
初日は、留学生の皆さんの歓迎式と開講式等を行いました。
本学より野村学部長の挨拶があり、続いて大田学科長の挨拶、建築学科教員の紹介、記念品の贈呈式、タマサート大学及びチェンマイ大学教員によるご挨拶がありました。
その後、市川先生により、設計演習の説明、課題地の宮島について、また広島の観光地やご当地グルメとしてお好み焼き、もみじ饅頭等の紹介がありました。
午後は早速、課題地の宮島へ!
世界遺産の宮島・厳島神社の視察、見学を行いました。
留学生たちは、日本の建物にとても興味を持っており、たくさん写真を撮っていました。 工学部の学生が留学生に案内する姿も。
3、4日目は、設計演習の発表準備です。各グループ、留学生と工学部の学生が協力しながら模型や図面、発表資料を製作しました。
グループ毎に、プレゼンテーション・講評を行いました。 製作は1日半と短い時間でしたが、どのグループも質の高い発表でした。
最終日は、西条にある酒蔵通りの観光や広島市内の原爆ドームを見学し、日本の文化に触れていただきました。
この交換留学を通して、将来、世界で活躍できる建築家が育つことを期待しています。