経済学科について

経済学科について

広い視野で日本経済・世界経済を見通せる経済人を育成します。本学科では2014年度から経済学コースと経済心理学コースが新たに開設され、学びの幅が大きく広がります。2年次から勉強をしたいテーマに合わせてコース・分野を選択し、段階的に専門性を高めることができます。

経済学コース

理論・計量分野

経済政策の効果をデータで推計していく

経済学の理論と統計データなどを用いる計量経済学を学ぶことで、価格のメカニズムや経済成長、失業発生のメカニズムなどさまざまな経済現象の本質を理解します。

財政・金融分野

国や地方の財政、金融の理論と実際を考える

財政と企業活動や国民生活の関係、歳出構造を考えていく財政学。金融制度のしくみと国民経済、国際経済の関係などを理解していく金融論。2つの視点から経済を読み解いていきます。

産業・情報分野

変化する現代産業の本質をとらえる

日本経済の発展と産業構造の関係、日本経済を支える中小企業や寡占企業の存在にかかわるさまざまな問題点を分析します。また、現在および将来の産業の在り方と進化する情報化社会やコンピュータのかかわりを追究する現代産業論や、近年注目されている知的財産権についても学びます。

歴史・社会分野

経済発展の歴史から、現在の経済問題を考察

日本を含むアジアやヨーロッパの国々の経済社会の発展と経済思想を学びます。そこから現代の経済社会が抱える諸問題を考察し、将来のあり方を考えていきます。

経済心理学コース

経済心理学コースで、経済心理学を学ぼう

近畿大学経済学部では、2014年に日本ではじめて『経済心理学コース』を開設しました。行動経済学はもちろん、体系的に経済心理学を学ぶことができます!また、多彩な講義科目を開講しています。

  • 経済心理学の基礎をわかりやすく学ぶ『基礎経済心理学』
  • 講義内で実験を実施して実際に受講者の行動パターンを検証する『実験経済学I・II』
  • 経済心理学のファイナンス分野への応用を学ぶ『行動ファイナンス』
  • データ分析の実践的スキルを身につける『実験データ分析』

経済心理学コース

行動経済学とは

行動経済学の扱う人間は、経済学と心理学の中間にあります。経済学では人間は非常に賢くて、自分の行動はいつも完璧に決められると考えます。いっぽう心理学ではもっと人間らしい人間を考えます。例えば、ダイエットに失敗し続ける自分、飛行機に乗るのが怖い自分、そしてついつい周りのことを気にしてしまう自分、などです。この様な人間くささに隠された心理のあやを経済学の分析に取り込むことにより、行動経済学はさまざまな経済現象を説明することに成功してきました。その功績で、これまで2回、合計3人の研究者がノーベル賞を受賞 しています。学問としての面白さだけではなく、アメリカでは行動経済学の分析結果を実際の経済政策に生かすように、大統領令が2016年に発せられました。行動経済学が社会生活を支える時代になったのです。さらに、近年では行動経済学は脳科学と融合し、人間心理がどのような脳活動からうまれているのかを調べる、神経経済学という学問分野が登場しました。神経経済学によって、ますます人間の経済行動の謎が解き明かされつつあります。

経済学部語学留学プログラム

経済学部独自のプログラムで、3年次前期に20人程度を選抜して海外語学留学に派遣します。約4カ月間の語学留学を通して、真のコミュニケーション能力を育てます。留学先大学の授業料はすべて経済学部が負担します。