【6/29(土)・兵庫県神戸市】 生物理工学部公開講座「BOST Science Café」レポート
2019.06.29
令和元年(2019年)6月29日(土)、兵庫県私学会館にて、令和元年度第6回近畿大学生物理工学部公開講座「BOST Science Café」(後援:兵庫県教育委員会・神戸市教育委員会・和歌山県教育委員会)を開催しました。
【講演内容】
プログラム(1)「なんでもAl(人工知能)?~生体医工学におけるデータサイエンス~」
講師:生物理工学部生命情報工学科 教授 吉田 久
内容:最近、我々人間のライバル(?)として出現し、仕事を我々から奪っていくと云われるAl(人工知能)は、健康医療分野でもその応用が期待されている情報技術です。本講座ではそのメカニズムの基礎を解説し、いくつかの応用事例について、現状と課題を紹介します。
プログラム(2)「住まいの温熱・空気環境と健康・快適性」
講師:生物理工学部人間環境デサイン工学科 講師 藤田 浩司
内容:我慢を美徳とする我々日本人は、暑さや寒さも我慢してしまいがちです。「不快」な環境は我慢すれば良いかもしれませんが、「不健康」な環境は改善しなければなりません。本講座では、夏の家の暑さと冬の家の寒さの危険性についてお話し、その環境を改善する方法や効果について解説します。
【当日の様子】