【6/8(土)・和歌山県橋本市】 生物理工学部公開講座「BOST Science Café」レポート
2019.06.08
令和元年(2019年)6月8日(土)、橋本商工会館にて、令和元年度第5回近畿大学生物理工学部公開講座「BOST Science Café」(後援:和歌山県教育委員会・橋本市教育委員会)を開催しました。
【講演内容】
プログラム(1)「コケから調べる植物と病原菌との関係」
講師:生物理工学部生物工学科 教授 秋田求
内容:種子植物が病原菌に抵抗するために備えている遺伝子と良く似た遺伝子が、コケにもあります。
コケと病原菌とのせめぎ合いを考えることで、どんなことが見えてきたのかをお話しします。
プログラム(2)「慢性腎臓病治療における人工臓器と臨床工学技士の役割」
講師:生物理工学部医用工学科 准教授 福田誠
内容:「人工腎臓」は血液透析治療に用いられる「生体機能代行装置」であり、「生命維持管理装置(高度管理医療機器)」です。本講演ではヒトの腎臓をお手本に発展してきた人工腎臓の優れた機能と臨床工学技士の役割をご紹介します。
【当日の様子】