教員紹介

種坂 英次
  • 種坂 英次
  • 教授
所属 農学部 農業生産科学科
農学研究科
学位 博士(農学)
専門 育種学、菌類学、生態学、民俗植物学
コメント きのこ類の遺伝学、育種学、生態学をベースとして、きのこ食文化の地域特性についても研究しています。現在は、担子菌類の栄養成長から生殖成長(きのこ形成)への転換を制御する遺伝子群の解析と応用に取り組んでいます。
リサーチマップリンク https://researchmap.jp/read0034020

学歴/経歴

学歴

  • 1994年9月
    大阪府立大学 PhD.農学研究科
  • - 1985年
    大阪府立大学 園芸学研究科
  • - 1985年
    大阪府立大学 Graduate School, Division of Horticulture
  • - 1983年
    大阪府立大学 農学部
  • - 1983年
    大阪府立大学 Faculty of Agriculture

経歴

  • 2014年4月 - 現在
    近畿大学 農学部 教授
  • 2006年4月
    近畿大学農学部 准教授
  • 1995年 - 2005年
    近畿大学 農学部 講師
  • 1986年 - 1994年
    近畿大学農学部助手 Faculty of Agriculture

研究活動情報

研究分野

  • 環境・農学, 遺伝育種科学
  • ライフサイエンス, 生態学、環境学
  • ライフサイエンス, 遺伝学

研究キーワード

民俗植物学, きのこ, 生態学, 遺伝学, 育種学, Plant Breeding

論文

  1. Development of codominant DNA markers (InDel) for Enokitake mushroom Flammulina velutipes cv. "Hatsuyuki" , Yamaguchi S; Sakamoto H; Tsukiyama T; Tanesaka E , Journal of Crop Research , 68 , 61-64 , 2023年7月 , 査読有り
  2. Evaluation of diamide sensitivity in rice (Oryza sativa L.) , Tahara S; Yoshinaka Y; Tanesaka E; Tsukiyama T , Journal of Crop Research , 66 , 7-11 , 2021年6月 , 査読有り
  3. Compatibility of three bacterial strains in Agrobacterum-mediated transformation of monokaryotic mycelia of Flammulina velutipes , Tanesaka E; Mori M; Tsuji K; Tsukiyama T , J. Crop Res. , 63 , 31-33 , 2018年11月 , 査読有り
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書籍等出版物

  1. ゴマの機能と科学 , 種坂 英次 , 種子の発芽と休眠 , 種子の発芽と休眠 , 朝倉書店 , 2015年1月
  2. Enzymatic staining for detection of phenol-oxidizing isozymes involved in lignin-degradation by Lentinila edodes , Tanesaka E; Saeki N; Kochi A; Yoshida Y , Gel electrophoresis – Advanced techniques , Gel electrophoresis – Advanced techniques , InTech , 2012年3月
  3. 浮性雑草ヒエ:その浮性能力と繁殖 , ヒエという植物(薮野友三郎・山口裕文編:全国農村教育協会) , 2001年
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講演・口頭発表等

  1. エノキタケ( Flammulina velutipes)の子 実体形成不全株の低温下における子実体形成関連遺伝子の発現 , 平山文華; 清水宏幸; 山口真弥; 種坂英次 , 日本育種学会第 139回講演会 , 2021年3月19日
  2. エノキタケの分裂子由来単核系統がもつ共役核の分離の偏りにおける菌株間差異 , 平山文華; 清水宏幸; 中村美晴; 山口真弥; 湯本幸孝; 種坂英次 , 日本菌学会 第64回大会 , 2020年6月20日
  3. 中世城郭遺構におけるテンナンショウ属植物の分布 , 種坂英次 , 日本育種学会 第133回講演会 , 2018年3月26日
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MISC

  1. ゴマ,Sesamum indicm,とその近縁野生種,S.mulayanum,における種子休眠性およびその遺伝様式 , 種坂英次; 梅田絵衣子; 山本将之; 増田恭次郎; 山田恭司; 吉田元信 , 育種学研究 , 13 , 165 , 2011年3月29日
  2. きのこの育種研究 , 種坂 英次 , . きのこ研だより ニューズレター , 33 , 26 , 30 , 2010年12月
  3. サツマイモにIpomoea batatas(L.)Lam.の交雑育種による有用形質の作出 , 井上 尚樹; 種坂 英次; 吉田 元信 , 作物研究 , 54 , 59 , 64 , 2009年
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共同研究・競争的資金等の研究課題

  1. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 比較ゲノミクスから探る育種モデル食用菌の生殖成長相転換機構の全容解明 , 近畿大学
  2. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, エノキタケの半数体ミュータントパネルの作出と食用きのこ育種モデルの基盤構築 , 近畿大学
  3. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, ヒエ属植物の国際雑草化に関する海外学術調査 , 大阪府立大学
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