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近畿大学奈良病院で「近大ふりかけ」提供

2022.04.19

bloom_seasoning.jpg令和4年4月6日に、「近大ふりかけ」を近畿大学奈良病院(奈良県生駒市)の患者様100名へ試食品として提供しました。常食、小児、一部治療食の患者様へ「おにぎり」(写真)にふりかけて食べていただきました。近大ふりかけは、食品栄養学科が、コロナ禍でも「食事を楽しく」、「自然に健康になれる持続可能な食環境づくり」を目的に、未利用食材を活用し開発しました。
規格外の近大マダイ稚魚、近大みかんの皮など未利用食材を原材料とし、SDGsに貢献するとともに、コロナ禍でもバランスよく栄養が摂取できるよう、カルシウムや鉄、EPA 、DHAといった食品成分が豊富に配合されています。

試食をして下さった患者様からは、「みかんの味がした」「美味しかった、商品化してほしい」といったご感想をいただき、未利用食材を活用している点(SDGs)や栄養面についても知っていただくことができました。

今後は、奈良キャンパス(奈良県奈良市)内の食堂でも試作品の提供を行う予定です。これからも商品化に向けて前進して参りますのでご期待下さい。

最後になりますが、コロナ禍でありながらご協力してくださった近畿大学奈良病院栄養部の方々、並びに関係者の皆様に感謝申し上げます。