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奈良キャンパス令和3年11月8日以降の授業実施形態について(通知)

2021.11.01

令和3年11月1日

在学生・ 保護者の皆様へ

近畿大学 学長 細井 美彦

 現在、大阪府における府内大学等に対する授業への要請事項は、10月25日をもって解除されました。また、 奈良県においても新規感染者数も減少傾向が続いております。しかしながら、新型コロナウイルス感染症に対する危険が全て解消された訳ではありません。ワクチン接種完了者であっても、自身が知らないうちに他者へ感染させてしまう危険性が潜んでいる点、再度の感染拡大も想定される点から、感染対策は今後も継続する必要が あります。
 このような状況に鑑みて、大学祭終了後の11月8日より学内入構制限措置対応表(改訂版)をSTAGE Iへ 移行して入構制限を解除します。ただし、感染リスクを低減するために講義形式の一部授業などについてはオンライン形式で実施するなど、引き続き学内の密を分散しながら、対面授業とメディア授業を併用しつつ、 対面授業の機会を増やす予定です。研究活動等については、感染対策の上、対面での実施を可能とします。また、 キャンパス内でメディア授業の受講も可能です。
 学生の皆さんにおいては、引き続きセルフプロテクション(不織布マスク着用及びアルコール消毒液による手指衛生)を徹底し、適切な行動を心がけてください。また、自身の感染確認のためにも、PCR検査や抗原検査の定期的な活用を推奨します。なお、キャンパス内で実施している抗原検査は無料ですので、3日毎の検査を目安に活用してください。なお、引き続き、感染リスクの高い多人数での会食やイベント等への参加や、キャンパスに入構する際には、感染防止対策としてセルフプロテクションの徹底に留意してください。
 今後の感染状況の変化によってはSTAGEの見直しゃ、対面授業の割合を変更します。ただし、急激な感染拡大や想定外の突発的な事象の発生、関係省庁から休業要請があった場合、全面的にメディア授業に変更する場合もありますのでご了承ください。
 保護者の皆様におかれましても、ご理解、ご支援頂ければ幸いでございます。

  1. 授業実施形態について
    授業の実施形態は、感染対策を施したうえで教室の収容人数と履修人数等も考慮して、対面授業を実施します。また、授業特性を考慮した科目等はメディア授業で実施します。十分な感染対策のもと、対面授業を 実施することとしますが、対面での受講が困難な場合は配慮しますので、問い合わせてください。 また、キャンパス内でメディア授業の受講も可能です。
    各種発令の解除や感染状況の改善等によって、学内入構制限措置対応表(改訂版)に準じた授業実施形態に変更します。学内入構制限措置対応表に変更が生じましたら、変更内容をお知らせする予定としております。11月8日以降の本学の措置は、別に定める学内入構制限措置対応表(改訂版)におけるSTAGE I とします。詳細は別紙をご参照ください。
  2. 研究活動等について
    キャンパス内の施設・設備を活用し、研究室等の感染対策を施したうえでの活動とします。ただし、夜間の研究活動等は22時までとします。
  3. 入構に関する連絡事項
    ①発熱又は風邪のような症状がある場合は通学を控え、検査受診を行ってください。
    ②ワクチン未接種の方は、抗原検査又はPCR検査を活用して、陰性であることを確認してください。
     3日毎の検査を目安とします。
     なお、ワクチン接種済みであっても、抗原検査又はPCR検査を定期的に活用することを推奨します。
    ③マスクは「不織布マスク」を常時正しく着用してください。
     飲食時は「黙飲食」を徹底してください

以上