令和3年7月30日

在学生・保護者の皆様へ

近畿大学 学長　細井　美彦

奈良キャンパス　令和3年8月2日以降の授業実施形態の継続について（通知）

　現在、政府から大阪府などに対して発出されています、まん延防止等重点措置は8月22日が期限となっていますが、奈良県を含め関西各府県でも新規感染者数は増加していることから、大阪府に対して緊急事態宣言、また兵庫県、京都府へもまん延防止等重点措置を発出される予定です。このような状況を鑑みて、8月2日以降の授業形態を変更することとします。但し、前期定期試験は感染対策を講じたうえで予定通り実施するとともに、東大阪キャンパスにて実施している新型コロナワクチン職域接種も当初の予定通り実施いたします。
　このことにより、引き続き大学生活を制限することとなり深くお詫び申し上げます。
　また、新型コロナワクチン予防接種が開始されたことによりワクチン接種済であっても、感染を100％予防できるものではありませんので、サージカルマスクの着用、アルコールによる手指消毒等、感染対策は継続してください。学生の皆さんにおいては、不要不急の外出を避け、会食やイベント等への参加を自粛するなど、規律をもって行動されることを切に望みます。キャンパスに入構する際にはセルフプロテクションの徹底に留意してください。
　なお、今後の感染状況の急激な変化や想定外の突発的な事象の発生、関係省庁から休業要請があった場合、全面的にメディア授業に変更する場合もありますのでご了承ください。
　保護者の皆様におかれましても、ご理解、ご支援頂ければ幸いでございます。

記

1. 授業実施形態・定期試験について
   授業の実施形態は、原則としてメディア授業としますが、実験・実習など一 部の科目では対面授業を実施しています。キャンパス内でメディア授業の受講も可能です。各授業科目担当者から別途お知らせします。また、前期定期試験は当初の予定通り実施しますが、実施方法等不明の場合はお問い合わせください。
   今後につきましては、各種発令や感染状況等によって、授業実施形態を変更する場合があります。8月2日（月）以降の本学の措置は、別に定める学内入構制限措置対応表におけるSTAGE５です。詳細は下記リンク先をご参照ください（奈良キャンパスは通学学生の多い大阪府、兵庫県、京都府など近隣府県の状況も参考に対応します）。

   奈良キャンパス入構制限措置対応表（クリックすると画像が開きます）

2. 研究活動等について
   キャンパス内の施設・設備を利用した研究活動等については、使用する研究室や教室等の感染対策を施したうえでの収容人数制限等まで段階的に緩和しての活動とします。ただし、登校を強制するものではありません。担当教員と十分に相談した上で登校の判断をお願いします。
   なお、夜間の研究活動等（22時以降）は原則として禁止します。
3. 図書館や多目的棟「つながる館」等の施設について
   開館時間を一部変更（短縮）いたします。

以　上