食品栄養学科の学生チームが第九回葉酸たまご甲子園にて、「審査員長特別賞」を受賞しました。
2017.09.30
平成29年8月29日に行われました第九回葉酸たまご甲子園にて、本学農学部の学生が「審査員長特別賞」を受賞しました。
出場学生は総勢9名、食品栄養学科の学生有志が結成した「おいしさ普及開発プロジェクトチーム」のメンバーです。
今回は、その内3名が会場に出向き、110分の制限時間内に料理を作成、審査に臨みました。
出品した料理(右)は、葉酸をたっぷり使用しているとともに、大和茶や奈良漬けを使用し、奈良の大学ならではの特徴を演出し、栄養・品質両面において、クオリティの高い一品に仕上げました。
受賞メニュー名
- 夫婦押し寿司
- 枝豆と男爵芋のコロッケ
- 和風オムバーグ
- 卵豆腐と夏野菜のゼリー寄せ
- かぼ茶ぷりん
審査員の方からは「美味しい!」の嬉しいお言葉を沢山いただきました。
この受賞は、3ヵ月前から何度も何度も試作を重ね、努力したからこそ勝ち得たものです。
この貴重な経験によって得た喜びや充実感は、今後の学生生活の活力となるでしょう。
おいしさ普及開発プロジェクトチームとは?
このプロジェクトチームは、2017年に結成された近畿大学農学部食品栄養学科学生によるメニュー開発チームです。
昨今、ライフスタイルの変化と共に生活が多忙化し、欠食や孤食、野菜不足、脂肪過多等、様々な食の乱れが問題となっていることから、これらを払拭することを目的に、現代人の経済的・社会的状況・地域特性・家族構成・生活スタイル・知識・経験・技術・嗜好に向き合い、様々な対象者・企業のニーズに対応できる食の普及・開発をおこなっています。