研究組織

総合理工学研究科の管轄のもとに、各研究グループ代表者が有機的な連携のもと産学連携推進事業の運営を行っています。
事業を公正かつ効率的に運用するため、運用規定を整備すると同時に選考委員会（研究科長、事業代表者、大学院委員、各専攻長、研究科予算委員長、リエゾンセンター副センター長、理工学部事務部事務長）を設けています。

年度ごとに研究テーマを募集し、選考委員会で採択テーマを決定。東大阪モノづくり専攻に参画している共同研究の中から、さらに大型の研究プロジェクトに発展させることができ、また本事業で取り上げた研究プロジェクト推進のために、東大阪モノづくり専攻プログラムを活用することを考慮し、東大阪モノづくり専攻と有機的に連携して研究テーマを選定しています。各研究テーマの遂行は研究グループの主体性を重視して運営し、研究代表者が総括しています。

また、研究を円滑に遂行するためPD（ポスドク）、RA（リサーチ・アシスタント）、研究支援者を積極的に採用。特に研究支援者として、企業を定年前後で退職された技術者・研究者をシニアエンジニア・シニアサイエンティスト（SS&SE）受け入れ研究の効率化を図っています。このためSS&SE制度実施委員会を設け、東大阪モノづくり専攻のホームページでも募集し、広く有能で熱意ある人材を多数採用しています。