履修モデルケース
01 図書館司書コース(スクーリング)

木伏 幸 さん
図書館司書コース修了。修了後はパートタイムの大学図書館のアカデミックライティングセンターでの受付業務を経て、現在は図書館司書のキャリアアップという課題に対し、新しいチャレンジができないかを模索中です。
科目終末試験の計画
科目終末試験については、WEB説明会動画「通信授業科目について」をご参照ください。

1年間で修了できるようにまずは科目終末試験の受験計画を立てました。
前期オンデマンド授業に申し込めるように4月15日までに「情報資源組織論」と「情報サービス論」を提出してから、その後に全テキストに目を通して、入学説明会の「おすすめの学習順序」や科目の難易度を参考に、内容をグループ分けして、同時進行で進める計画にしました。
しかし、途中自分にとって読みやすく興味があるものに取り組む科目の変更をしました。
試験は午前・午後に分かれているため、スケジュールに合わせて学習計画を立てる必要があります。
科目終末試験の受験月(予定)
先に科目終末試験の予定を立てることで、レポート提出の予定も立てやすくなりますね。
1月までに全科目受験して2月、3月は不合格科目の再受験にあてるのを推奨してます。
先生にお聞きした「おすすめの学習順序」もあります。
参考にしてください。

推奨順番 | 科目名 |
---|---|
1 | 図書館概論 |
2 | 生涯学習概論、図書館情報資源概論、図書館サービス概論 |
3 | 図書館情報技術論、図書館制度・経営論 |
4 | 情報サービス論、児童サービス論 |
5 | 情報資源組織論 図書・図書館史(選択科目)、図書館実習(選択科目) 図書館サービス特論(選択科目)、図書館情報資源持論(選択科目) |
1年間の学習

以下のような日程になりました。
「情報資源組織論」「情報サービス論」のレポートに取り組んだ後、着手したのは「図書館概論」と「図書・図書館史」です。
図書館の成り立ちや資料整理の基本が見えてきたタイミングで、「情報資源組織論」の科目終末試験に向けて学びを深めました。
以下のように科目を分類してテーマごとに学ぶことで理解が深まりました。
【図書館情報学の基礎】
図書館情報資源概論、図書館情報資源特論、図書館情報技術論
【資料の整理】
情報資源組織論、情報資源組織演習
【図書館の成り立ち】
図書館概論、図書・図書館史
【利用者対応】
情報サービス論、情報サービス演習
【運営・支援】
図書館制度・経営論、児童サービス論、生涯学習概論

演習の科目は応用であり、オンデマンド授業は自分には合わず、不合格になる可能性が高いと考え、7月にスクーリングの申し込みもしました。
受講できる日程が限られたので、早めに自分に合う方を見極めることが必要でした。
情報サービス論・情報資源組織論をしっかり学んでからスクーリングを受けるのがおすすめですね。
2025年度からオンラインスクーリングが始まり、全国から受講出来るようになりました。

まとめ

アドバイス①:レポート提出計画
4.5.2月はレポート提出の集中などで基本的に採点には時間がかかります。
試験の日は関係なく、順番だけ決めたらできるだけ早い提出をお勧めします。
また、一回で合格を貰うためにレポートの書き方の本を1冊用意することもお勧めします。
アドバイス②:インタビューの課題
公共図書館でのインタビューは、早めにリサーチし、予約しましょう。
夏休みで忙しくなる前の6月中のアポ取りがスムーズです。
10月入学の方は、年度末の混雑前に進めると安心です。
全体のまとめ
1年で資格取得を目指し、「無理なく・楽しく学ぶ」ことを大切にしました。
学びの中で司書の役割を深く知り、
ともに学ぶ仲間や図書館の方との交流も生まれました。
通信教育でも行動次第で豊かな学びが得られます。
学習計画は、自分に合ったスタイルで楽しみながら進めることが大切です。
お疲れ様でした。
