【続報】超小型衛星「宇宙マグロ1号」が大気圏に突入しました

2023.08.01

国際宇宙ステーション(ISS)内にある日本の実験棟「きぼう」から令和4年(2022年)12月2日(金)に宇宙へ放出された10cm角の超小型人工衛星「宇宙マグロ1号(SpaceTuna1)」が大気圏に突入し、その役目を終えました。
同時期に放出された他の超小型衛星が今年の4月から6月にかけて順次大気圏に突入したこと、また、全ての衛星を観測している米国の連合宇宙運用センター(CSpOC) が、宇宙マグロの軌道情報を更新しなくなったこと、などを総合的に判断し、大気圏に突入し消滅した、との判断に至りました。
今回のプロジェクトでは、情報通信研究機構が望遠鏡による追尾とレーザー照射を行い、近畿大学ではその解析結果を分析し論文にまとめる予定です。

「KINDAIから宇宙へ」動画

関連記事はこちら

A6X9i0ehokChIt40HMn0.png
超小型衛星「宇宙マグロ1号(SpaceTuna1)」