教員・研究員紹介
生物・生命科学
細胞生物学
細胞生物学の教員及び研究室について紹介します。
※研究室は、2025年度のものです。2026年度は変更になる場合があります。
辻内 俊文(つじうち としふみ)
- 職名
- 教授
- 研究室
- 分子腫瘍学研究室
分子腫瘍学、病理診断学、実験病理学
がんは種々の遺伝子異常を蓄積しながら、前がん病変からがんへと多段階的に発生します。膵がん・肺がん・骨肉腫など、予後不良な難治性がんの遺伝子変異を検索するとともに、標的遺伝子をノックダウンしたがん細胞を作成して細胞機能解析を行うことにより、がんの浸潤・転移・抗がん剤耐性能獲得における分子機構を明らかにします。
早坂 晴子(はやさか はるこ)
- 職名
- 教授
- 研究室
- 免疫分子機能研究室
分子生物学、細胞生物学、免疫学
病原体から私たちを守るための攻撃・防御に活躍する免疫細胞。原発巣から他の臓器に転移して増殖する癌細胞。細胞が体内を移動し、特定の場所で働くメカニズムを研究します。
福嶋 伸之(ふくしま のぶゆき)
- 職名
- 教授
- 研究室
- 分子神経生物学研究室
細胞生物学、神経生物学、脂質生物学
脳の複雑な神経回路はどのように作られるのか、動物の行動はどのように決まるのか、神経とがんに共通する仕組みはどのようなものか。分子生物学を駆使した研究によりその不思議に迫ります。
池田 裕子(いけだ ひろこ)
- 職名
- 講師
- 研究室
- 放射線がん制御研究室
放射線生物学、細胞生物学、宇宙生物学
効果的な放射線がん治療を推進するため、がん細胞における放射線耐性の獲得・制御に関わる細胞内・細胞外シグナルの探索と分子機構の解明を目指しています。様々な放射線照射アプローチを駆使して、複雑な細胞応答・制御をひも解く研究をしています。
駒田 致和(こまだ むねかず)
- 職名
- 講師
- 研究室
- 発生生物学研究室
解剖学、神経発生毒性学、先天異常学、発生生物学
妊娠期の母胎環境が子供の発生や発達に及ぼす影響を明らかにすることで、先天異常を予防し、子供の健やかな成長に貢献するとともに、次世代を担う子供たちの誕生と成長を願える人材の育成に携わりたいと考えています。
萩原 央記(はぎわら てるき)
- 職名
- 講師
- 研究室
- 分子細胞生物学研究室
細胞生物学、分子生物学
1)マウスから摘出した脳室上衣細胞の線毛運動と卵母細胞Ca2+振動に対する薬品の影響を調べています。2)肺胞上皮におけるナトリウムイオン輸送の仕組みと炎症時の変化について調べています。