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冬期休暇を迎えるにあたって

2021.12.10

冬期休暇中は気が緩み思わぬ事故やトラブルに巻き込まれることがあります。下記の事項に十分留意して、健康かつ安全に過ごし、有意義な休暇を過ごしてください。

  1. 新型コロナウイルス予防について
    新型コロナウイルスの感染状況については、全国的に新規感染者数も減少傾向ではありますが、新たな変異株が確認されていることもあり、12月1日以降の大阪府からの要請事項は、「会食時の人数制限」や「感染リスクの高い行動に関する感染防止対策」が盛り込まれ、これまでと同様に、感染拡大を防ぐためには行動様式の変容が不可欠とされています。
    学生の皆さんの普段の規律ある行動が、感染の拡大を防ぎ、皆さん自身やご家族、そして、大切な人たちの生命を守ることにつながります。以下の留意事項について、あらためて実践いただくとともに、高い意識と自覚を持って行動しましょう。

    1)感染防止対策(3密の回避、マスク着用、手洗い、こまめな換気等)を徹底すること
    2)会食事の4ルールに留意すること
    ・同一テーブル4人以内
    ・2時間程度以内での飲食
    ・ゴールドステッカー認証店舗を推奨
    ・マスク会食の徹底

    3)感染リスクの高い以下の行動について感染防止対策を徹底すること
    ・旅行や自宅・友人宅での飲み会
    ・クリスマスや忘年会など、多人数が集まる会食
    ・クラスター発生のリスクがある部活動(特に合宿や練習試合)及び前後の会食

    4)発熱等の症状がある学生は、登校や部活動等への活動参加を控えること
    5)体調管理の徹底
    ・少しでも感染等に見られる自覚症状がある場合は、早めに検査を受診してください。
    ・感染が判明した場合および、濃厚接触者となった場合は、メディカルサポートセンターへ連絡してください。
    E-mail:hoken@itp.kindai.ac.jp TEL(06)4307-3075

    本学では、新型コロナウイルス接触確認無料アプリ「COCOA」をインストールし、活用することを要請しています。
    新型コロナウイルス接触確認無料アプリ「COCOA」

  2. 法令等の遵守について

    1)未成年者飲酒・飲酒運転
    20歳未満者やお酒を飲めない人への飲酒の無理強い、一気飲みの強要などによる急性アルコール中毒での死亡例もあります。過度の飲酒は絶対にやめましょう。急性アルコール中毒の疑いがある場合は迷わずに救急車を呼んでください。
    また、飲酒運転(自転車を含む)は厳禁です。飲酒の強要や飲酒運転をしようとしている人には勇気をもって注意しましょう。

    2)交通ルール・マナーについて
    自転車、バイク、自動車を運転する際には、交通ルール・マナーを遵守し、交通安全を心がけてください。万が一、事故を起こした、または事故に遭った場合は速やかに警察へ届け出てください。
    また自転車・バイクの違法駐輪、車の違法駐車は、周りの方の迷惑になるため、絶対にしないでください。

    3)違法薬物
    大麻やMDMA、危険ドラッグ等の薬物使用は、使用者の身体、生命に危害を及ぼすだけではなく、友人や家族を失うなど、想像もつかない影響を及ぼします。興味本位で大事な一生を棒に振ることのないよう、薬物の誘いは、きっぱりと断る勇気を持ち、決して違法薬物などに関わらないようにしてください。
    4)特殊詐欺
    特殊詐欺とは、電話やメールを使って被害者をだまし、お金を振り込ませたり、被害者の自宅や待ち合わせ場所で被害者からお金をだまし取る犯罪です。「お金を下ろすだけ、現金を受け取るだけ」の簡単なバイトとの誤解から受け子や出し子にされ、犯罪(詐欺)で検挙される学生が全国で増えています。安易な誘いには十分気を付けてください。
    5)SNSの利用
    SNSでのトラブルが急増しています。SNSは簡単に情報を共有できますが、個人情報、他人の誹謗中傷、悪ふざけの投稿が知らぬ間に拡散するなど、使用方法を誤ると思わぬ事態に陥ります。SNSの特性を十分に理解した上で有効に利用してください。

  3. アルバイトについて
    冬期休暇中に違法アルバイト(1.客引き行為、2.勧誘行為、3.客待ち行為、4.左記1~3をさせる行為)には十分に気を付けてください。これらの行為は条例によって禁止されており、違反した場合は罰則があり、氏名等が公表されることもあります。

  4. 冬山等への外出について
    冬山は、急激な天候の変化や大雪、雪崩など厳しい自然条件下にあり、遭難事故に結びつく場合が多々あります。登山は、計画段階から無事に帰宅するまで、自己責任において行わなければなりせん。知識や経験、技術の伴わない登山は厳に慎んでください。

  5. ボランティアへの参加について
    ボランティアに参加する場合は、特に若者である皆さんが感染を拡大するリスクについて十分に考慮し、活動を行ってください。

  6. 海外渡航について
    海外渡航については、外務省、厚生労働省や大学のホームページ等で最新の情報を確認してください。
    外務省海外安全ホームページ