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春期休暇を迎えるにあたって

2021.02.22

春期休暇は、2月1日(月)から3月31日(水)となります。下記の事項に留意して、各自有意義に過ごしてください。

  1. 新型コロナウイルス予防について

    政府より、1月7日付で1都3県に対して「緊急事態宣言」が再度発令されました。また、大阪府、兵庫県、京都府、愛知県、岐阜県、栃木県、福岡県においても1月13日付で「緊急事態宣言」が再発令されました。

    若年層であっても、重症化リスクや後遺症の可能性があることが確認されています。

    学生の皆さんも不要不急の外出を避け、会食・イベント等への参加を自粛し、規律をもって行動してください。

    〇自粛要請事項

    1)不要不急の外出の自粛


    ・ 不要不急の外出・移動を自粛すること

    ※特に20時以降の不要不急の外出自粛を徹底しましょう。

    ・ 飲食につながる謝恩会及びこれに類するものについては、自粛すること

    ・ 卒業旅行については、自粛すること

    ※若者が感染に気付かず活発に移動することにより、高齢者等に感染を広げている実情を踏まえて、適切な行動を取りましょう。


    2)居酒屋等飲酒を伴う会食・イベント等への参加を自粛


    ・一人での飲食の場合も手洗いの徹底や、対面とならない座席への着席、食事中以外はマスクやフェイスシールドの着用等、感染予防に万全を期すること


    3)感染リスクの高い環境を避ける

    ・ 3密状態の店舗や接客を伴う飲食店、ライブハウス、カラオケボックス、バー、クラブ等の利用を自粛すること

    4)閉鎖された空間を避ける(換気の徹底)


    ・閉鎖された空間での長時間の滞在は感染リスクが高いことから、定期的な換気を行うこと

    ・感染防止対策(マスクの着用・手指消毒)を徹底すること


    5)体調管理の徹底


    ・少しでも感染等に見られる自覚症状がある場合は通学を控え、検査受診を行うこと

    ※感染が判明した場合及び、濃厚接触者となった場合は、メディカルサポートセンターへ連絡してください。

    E-mail:hoken@itp.kindai.ac.jp TEL(06)4307-3075

    本学では、新型コロナウイルス接触確認無料アプリ「COCOA」をインストールし、活用することを要請しています。

  2. 生活マナーについて

    休み期間だからと気を緩めて、羽目を外し、周囲の迷惑となる行動は慎みましょう。社会のマナーを守るようにしましょう。

  3. 飲酒について

    未成年や飲めない人への飲酒の無理強い、一気飲みの強要などによる急性アルコール中毒での死亡例もあります。過度の飲酒は絶対にやめましょう。急性アルコール中毒の疑いがある場合は迷わずに救急車を呼んでください。

    また、飲酒運転(自転車を含む)は決してしないでください。飲酒の強要や飲酒運転をしようとしている人には勇気をもって注意しましょう。

  4. 交通ルール・マナーについて

    自転車、バイク、自動車を運転する際には、交通ルール・マナーを遵守し、事故等に巻き込まれないように注意して交通安全を心がけてください。万が一、事故を起こしたまたは遭った場合は速やかに警察へ届け出てください。
    また違法駐輪は、周りの方の迷惑になるため、絶対にしないでください。

  5. SNSの利用について

    SNSでのトラブルが急増しています。SNSは簡単に情報を共有できますが、個人情報、他人の誹謗中傷、悪ふざけの投稿が知らぬ間に拡散するなど、使用方法を誤ると思わぬ事態に陥ります。SNSの特性を十分に理解した上で有効に利用してください。

  6. アルバイトについて

    春期休暇中に違法アルバイト(1.客引き行為、2.勧誘行為、3.客待ち行為、4.左記1~3をさせる行為)には十分に気を付けてください。これらの行為は条例によって禁止されており、違反した場合は罰則があり、氏名等が公表されることもあります。

  7. 特殊詐欺について

    特殊詐欺とは、電話やメールを使って対面することなく被害者をだまし、お金を振り込ませたり、被害者の自宅や待ち合わせ場所で被害者からお金をだまし取る犯罪です。「お金を下ろすだけ、現金を受け取るだけ」の簡単なバイトとの誤解から受け子や出し子にされ、犯罪(詐欺)で検挙される学生が全国で増えています。安易な誘いには十分気を付けてください。

  8. 持続化給付金詐欺について

    持続化給付金の不正受給により、大学生等が逮捕される事件が発生しております。虚偽の申請を行い、公金を不正に受給する行為は、詐欺罪等の犯罪行為に該当します。「簡単に申請できる」などといった不正受給の勧誘には、決して乗らないでください。

  9. 悪徳商法について

    若者を狙った悪質商法による、トラブルも増加しています。最近では、知人から「投資で絶対に利益が出る」と説明され、投資用情報が入った高額USBを購入させられたケースがありました。うまい話はめったにありません。"おいしい話"と思ったら十分警戒し、必要がない時はきっぱりと断りましょう。契約するときはその場で即決せずに、家族や友人に相談することも重要です。

    マルチ商法、ネットワークビジネス、デート商法、資格商法等は一例ですので、日頃から自分の身は自分で守るという意識を持ち、悪質商法に注意してください。

  10. カルト宗教による勧誘について

    「ボランティア活動に参加しませんか?」と声をかけられ、アンケートに答えているうちに住所や電話番号を安易に教えてしまい、今度教会に行こう、合宿に参加しようと誘われ、断れなくなり、やむなく参加し洗脳されてしまうといったケースがあります。本学でも通学途中に声をかけられるといった事が報告されています。このような事があれば、必ず学生部へご連絡ください。

  11. 違法薬物について

    大麻やMDMAや危険ドラッグの薬物使用が急増しています。薬物使用は、使用者の身体、生命に危害を及ぼすのみならず、友人や家族を失い、想像もつかない影響を及ぼします。

    一生を棒に振らないよう、薬物の誘いには、きっぱりと断る勇気を持ち、決して薬物などに関わらないようにしてください。

  12. 冬山等への外出について

    冬山は、急激な気象の変化や大雪、雪崩など厳しい自然条件下にあり、遭難事故に結びつく場合が多々あります。登山は、計画段階から無事に帰宅するまで、自己責任において行わなければなりせん。知識や経験、技術の伴わない登山は厳に慎んでください。

  13.  
  14. ボランティアへの参加について

    ボランティアに参加しようとする場合は、特に若者である皆さんが感染を拡大するリスクについて十分に考慮し、活動の延期もしくは中止を十分に検討してください。

  15. 海外渡航について

    外務省、厚生労働省や大学のホームページ等で最新の情報を確認し、特に新型コロナウイルスへの感染症危険レベルが2以上の国への不要不急の渡航はやめてください。

    【https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html】