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冬期休暇を迎えるにあたって

2019.12.24

  • 大学

近畿大学 学生部

冬期休暇は、12月24日(火)から1月7日(火)となります。下記の事項に留意して、各自有意義に過ごしてください。

  1. 生活マナーについて
    旅行先などで、羽目を外し周囲の迷惑となる行動は慎みましょう。社会のマナーを守るようにしましょう。

  2. 飲酒について
    未成年や飲めない人への飲酒の無理強い、一気飲みの強要などで急性アルコール中毒になり死亡する場合もあります。過度の飲酒は絶対にやめましょう。飲酒運転(自転車含む)も決してしないでください。飲酒の強要や飲酒運転をしようとしている人には勇気をもって注意しましょう。また、急性アルコール中毒の疑いがある場合は迷わずに救急車を呼んでください。

  3. 交通ルール・マナーについて
    自転車、バイク、自動車を運転する際には、交通ルール・マナーを遵守し、事故等に巻き込まれないように注意して交通安全を心がけてください。万が一、事故を起こした又は遭った場合は速やかに警察へ届け出てください。また自転車・バイクの違法駐輪は、周りの方の迷惑になるため、絶対にしないでください。

  4. SNSの利用について
    SNSでのトラブルが急増しています。SNSは簡単に情報を共有できますが、個人情報、他人の誹謗中傷、悪ふざけの投稿は知らぬ間に拡散するなど、使用方法を誤ると思わぬ事態に発展します。SNSの特性を十分に理解した上で有効に利用してください。

  5. アルバイトについて
    冬期休暇中に違法アルバイト(1.客引き行為、2.勧誘行為、3.客待ち行為、4.左記1~3をさせる行為)には十分に気を付けてください。これらの行為は条例によって禁止されており、違反した場合は罰則があり、氏名等が公表されることもあります。

  6. 特殊詐欺について
    特殊詐欺とは、電話やメールを使って対面することなく被害者をだまし、お金を振り込ませたり、被害者の自宅や待ち合わせ場所で被害者からお金をだまし取る犯罪です。「お金を下ろすだけ、現金を受け取るだけ」の簡単なバイトとの誤解から受け子や出し子にされ、犯罪(詐欺)で検挙される学生が全国で増えています。安易な誘いには十分気を付けてください。

  7. 違法薬物について
    大麻やMDMAや危険ドラッグの薬物使用が急増しています。薬物使用は、使用者の身体、生命に危害を及ぼすのみならず、友人や家族を失い、想像もつかない影響を及ぼします。一生を棒に振らないよう薬物の誘いには断る勇気を持ち、決して薬物などには関わらないようにしてください。

  8. 感染症予防について
    外出から帰宅した際には、うがい・手洗いを励行し、日頃から十分な睡眠を心がけ、バランスの良い食生活を送り、感染症予防に努めましょう。

  9. 冬山等への外出について
    冬山は、急激な気象の変化や大雪、雪崩など厳しい自然条件下にあり、遭難事故に結びつく場合が多々あります。登山は、計画段階から無事に帰宅するまで、自己責任において行わなければなりせん。知識や経験、技術の伴わない登山は厳に慎んでください。

  10. 海外渡航について
    休暇中に留学・研修・旅行等で海外へ渡航する場合は、必ず以下の注意事項を確認し、安全には充分注意のうえ渡航してください。また、本学所定のプログラムで渡航する場合は、海外リスク管理制度OSSMAカードおよび指定の海外旅行保険加入者証を常に携帯し、それぞれのガイドブックを熟読してください。
    (1)外務省へ渡航の届出をおこなうこと
    (2)3ヵ月未満の場合は「たびレジ」外務省海外旅行登録に登録をすること
      【https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/】
    (3)3ヵ月以上滞在の場合は「在留届」を提出すること
      【https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/】
    (4)海外旅行保険に加入すること
    (5)外務省海外安全ホームページで渡航地域の情報を確認すること
      PC版【http://www.anzen.mofa.go.jp/index.html】
      アプリ版【http://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/oshirase_kaian_app.html】
    (6)渡航先の日本大使館・総領事館の所在地を確認しておくこと
      【http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/zaigai/list/index.html】

以上