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広島大学・近畿大学「大学間交流に関する包括協定」を締結

2010.12.03

  • 大学

 広島大学(広島県東広島市、学長:浅原利正)と近畿大学(大阪府東大阪市、学長:畑 博行)は、相互に連携・協力を推進することに合意し、「広島大学と近畿大学との大学間交流に関する包括協定書」を、本日締結しました。

包括的協力協定締結の目的

 本協定は、教育・研究活動の包括的な連携・協力体制をとることによって、両大学の次代への一層の進展に資することを目的とするものです。教育・研究活動の包括的な交流と連携・協力の推進によって、我が国の教育・研究の一層の進展に資することを目指します。

経緯

 これまで両大学は、同じ東広島市内に所在する工学部を中心として、研究交流や人材交流を行ってきました。このたび、互いに総合大学であるという利点を生かして連携協力活動の範囲を全学に広げ、両大学間の交流を一層推進するため、本協定を締結するに至りました。

今後の連携協力の推進

 本協定に基づき、両大学が有する資源や経験等を有効に活用し、以下の分野での組織的かつ効果的な連携・協力を推進します。

 (1) 教育・研究に関する情報交換
 (2) 共同の研究プロジェクト
 (3) 教職員の交流
 (4) 学生の交流
 (5) 施設の利用 他

 例えば、両大学間における共同講義の開催や単位互換の実施、自動車研究分野での連携とそれを基盤とした「広島型ものづくり人材」の養成等、両大学の強みを生かした分野での活動を一層推進してまいります。

本件に関するお問い合わせ先

 広島大学社会連携・情報政策室社会連携グループ 青山・小竹 TEL (080)1902-8831
 近畿大学 工学部 事務部 大谷、次世代基盤技術研究所 新田  TEL (082)434-7000