東大阪キャンパスにおける発火事故発生について
2025.03.21
令和7年(2025年)3月21日(金)13時20分頃、近畿大学理工学部の研究室において、教員1名が薬品(金属ナトリウム)の廃棄処理中に発火する事故が発生し、火災報知器が作動しました。
近くにあった他の薬品に引火し延焼しましたが、現在は鎮火しています。また、廃棄処理を行っていた教員1名が、大事をとって救急搬送されました。
本件により、消防車、救急車が出動することとなり、学生、近隣の皆様および関係者にご心配をおかけしたことを、心からお詫び申し上げます。
日頃から安全に配慮して研究活動を行っておりますが、改めて薬品を扱う者としての自覚を持つよう、教員・学生に注意喚起し、安全管理を徹底して再発防止に努めてまいります。
事故概要
教員1名が研究室内のドラフトチャンバー(※)で水と反応すると発火する性質のある金属ナトリウムの廃棄処理を行なっていたところ、何らかの原因で金属ナトリウムと水が反応し発火しました。
※ドラフトチャンバー:化学実験などで有害な気体が発生するときや、揮発性の有害物質を取り扱うとき、有害微生物を扱うときに安全のために用いる局所排気装置。
以上