東大阪キャンパス校舎における天井ボードの落下事故について
2024.04.18
令和6年(2024年)4月8日(月)、東大阪キャンパス17号館の教室において、天井ボードが経年劣化により落下する事故が発生しました。これにより、天井の下にいた学生1名が軽傷を負いました。
負傷された学生およびその保護者、関係する方々に、ご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。このような事態を招いたことを重く受け止め、今後、これまで以上に施設管理を徹底し、再発防止に努めてまいります。
1.発生日時
令和6年(2024年)4月8日(月)10時35分頃(2時限目開始前の休み時間)
2.場所
東大阪キャンパス17号館3階301教室(理工学部校舎)
3.落下物
天井ボード(90㎝×180㎝、2層構造) 2枚分
※一部分は、2層目の有孔化粧石膏ボード(90㎝×45㎝)のみが落下。
4.被害状況
負傷 理工学部学生1名(頭頂部打撲傷、頭部外傷I型、全治3日)
破損 学生のパソコン3台
5.原因
平成15年(2003年)の内装改修工事で施工された天井ボードが、経年劣化により落下したと考えられる。
なお、事故後の調査で、施工方法には問題がなく、建築基準法第12条に基づく特定建築物定期調査も行っており、令和4年(2022年)の定期点検では異常がなかったことを確認。
6.対応と再発防止
4月8日(月)の事故当日に、当該教室の天井の緊急点検及びビス補強固定を実施済み
4月9日(火)までに、17号館の全教室で天井の打診調査を実施済み
4月10日(水)までに、調査で浮き等が見られた部分へのビス補強固定を実施済み
6月末までに、17号館の全教室の天井について、全面改修(ビス固定)を実施予定
6月末までに、東大阪キャンパスの全教室について点検を実施予定