教員紹介

桒原 丈和

桒原 丈和
教授
所属 文芸学部 文学科日本文学専攻
総合文化研究科
学位 修士(文学)
専門 日本の近代文学と出版メディア
コメント 日本の明治時代以降の小説や評論について、掲載された雑誌・新聞といったメディアとの関係も含めて研究しています。学生の頃から現在まで持続的に研究し続けている作家は大江健三郎です。
リサーチマップ https://researchmap.jp/tkuwa

研究活動情報

研究分野

  • 人文・社会, 日本文学

研究キーワード

制度, メディア, 芸術, 文学, Literature Fine art Media

論文

  1. 「浮城物語」論争以前の内田魯庵・石橋忍月の小説・評論について
    桒原; 桒原 丈和
    文学・芸術・文化  33  (1)  75-92  2021年8月 
  2. 大江健三郎『燃えあがる緑の木』について―1989~90年の天皇代替わり儀式との関連から―
    桒原 丈和
    渾沌  (17)  29-49  2020年8月 
  3. 自然主義の小説と通俗性―排除される佳人―
    桒原 丈和
    文学・芸術・文化  30  (1)  1-20  2018年9月 

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書籍等出版物

  1. 小説を読むための、そして小説を書くための小説集 , 桑原, 丈和 , ひつじ書房 , 2019年4月
  2. 大江健三郎論 , 桑原, 丈和 , 三一書房 , 1997年4月
  3. 大江健三郎とは誰か : 鼎談:人・作品・イメージ , 鷲田, 小彌太; 中澤, 千磨夫; 桑原, 丈和 , 三一書房 , 1995年8月

MISC

  1. 太宰治「女の決闘」の先行テクストおよびそこから発展する問題について , 桒原 丈和 , 渾沌 近畿大学大学院総合文化研究科紀要 , 19 , 77 , 92 , 2022年8月
  2. 闘争する魂―プロとして商品を売る話― , 桒原 丈和 , 坂口安吾研究 , 2 , 81 , 88 , 2016年3月
  3. 黒古一夫著 『小田実 「タダの人」 の思想と文学』 , 桒原 丈和 , 日本近代文学 66 号 (320 頁) , 2002年5月
    概要:黒古一夫の著書 『小田実 「タダの人」 の思想と文学』 は小田実の作家としての活動を多角的にとらえた最初の本であり、 また小田実を含む 「戦後文学」 が問題にしてきたテーマをあらためてとらえ直そうとする試みである。

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  1. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, フランスのマンガ・バンデシネの発展プロセスに関する比較社会学的研究 , 近畿大学
  2. 日本近代の諸言説の枠組みに関する研究
  3. 日本近代文学に関する研究

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