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二宮 聖城 二宮 聖城
ファントフット株式会社 代表取締役
二宮 聖城
2024年 大学院実学社会起業イノベーション学位プログラム卒業

障がい福祉事業で社会を変える!

現在の事業内容

障がいのあるお子さんと障がい児向け福祉施設とのマッチングサービス。
障がいのあるお子さんをほんの少しの時間だけ預けたいという共働きの親御さんに向けた障がい児福祉施設マッチングサービス「ぞうのあしあと」を開発し、現在は東大阪市内の福祉施設を中心に30事業所以上が導入し、50回以上のマッチング実績がある。(令和6年11月現在)
今後は、「ぞうのあしあと」に蓄積してるお子さんの情報や福祉施設の情報を活用した送迎管理サービスやお子さんの見守りサービスなども開発する予定。

起業のきっかけ

父が運営している福祉施設の手伝いをしたのがきっかけで福祉業界の実情を知ったからです。
父の施設にお子さんの受け入れが決まったお母さんが泣きながら感謝する様子を見て、こんなにも法整備が進んだ日本ですら、未だに、たった1つの施設すら見つけられず困っている人が大勢いることを痛感し、このような方々をこの世の中からなくしたいと思い起業しました。

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起業前後で苦労したこと

最初は人脈がなさ過ぎて、ヒアリング調査すら中々、出来なかったのが一番の苦労です。
起業した後で苦労したことは、チーム作りです。
システム開発ができるエンジニアや会社の右腕となる人が中々見つからず困っております。
価値観やビジョンに共感する人材をいかに素早く見つけられるかが、事業のスケールには不可欠だと思うので、これから起業しようとしている人は、先に仲間を集めてから起業することをおすすめします。
(ただ、気合と根性で乗り切れますが...笑)

近畿大学からの支援で役立ったこと

KINCUBA Basecampを活用して、イベントを開催することができるので、自社の宣伝や知名度向上にも繋げられる点が最も良かったです。
さらに「近大発ベンチャー」として活動できるため、特に東大阪や八尾市内で事業を行うのであれば活動しやすいです。

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近大生へのメッセージ

私も関西の色々な学生とお付き合いさせていただき、色んな大学にも訪問させていただきましたが、本気で起業したいなら「近大」が一番だと思います。
近畿大学を卒業された経営者も多いので、色々なお話やアドバイスも頂戴できますし、自分のバイアスに気付ける機会が多いと思います。
私の領域は「障がい福祉」ですが、福祉全般に興味がある方や世の中を変えたいという強い気持ちとアツい熱量をお持ちの方は是非お声掛け下さい!
一緒に夜明けを創っていきましょう!!