痛ましいニュースで気持ちが落ち着かない時…

突然、飛び込んでくる痛ましい出来事やニュースに不安になったり、気持ちが落ち込んだりするときはありませんか?そんな時の対処方法をご紹介します。

「デジタル・デトックス」をお勧めします

今すぐお勧めしたいことは、気持ちが落ち着かなくなるニュースや画像などの検索をストップすることです。さらに不安になるような情報を目にすることもありえます。まずはストレスフルな情報を遮断し、頭を休ませましょう。

日常的に、スマートフォンやパソコンの電源を切ったり、通知をオフにしてソーシャルメディアから離れることも、今日のストレス管理には必須事項です。30分や1時間からでも始めてはいかがでしょうか。
もう少し頑張れる方は、スマートフォンの使用場面を決めてみてはどうでしょうか。食事中はスマートフォンを見ない、寝室では使わない、22時以降はSNSはしない、などの決めごとや、普段はメールなどの通知をオフにして、通知をチェックする時間を決めることも良い方法です。この際、ご自身のフォローやフィードの断捨離もいいかもしれません。
ソーシャルメディアから離れた時間は、自分が心地よいと思える過ごし方をしてみてくださいね。

興味本位で話題にすることは止めましょう

痛ましいニュースに触れた時の感じ方は人それぞれです。自分にとっては世間話の一つでも、誰かにとっては受け止めがたい話かもしれません。心の整理がついていない状態で、不用意に話題にされることに辛い思いをする人がいることも意識してみてください。

落ち着かない気持ちを聞いてもらいましょう

不安な気持ちを誰かに聞いてもらうことはとても重要なことです。友達、家族、先生…など安心できる人に話をしてみてください。不安や気持ちの落ち込みがいつもより強い、頻繁に起こる、長く続く、どんどん酷くなるといった方は、専門の相談機関を訪ねることをお勧めします。学内では、メディカルサポートセンターにKINDAIクリニックやカウンセリング室があり、いつでも相談に応じます。